スーパーGT第3戦は中嶋/関口選手組が優勝

レクサスLC500がポール・トゥ・ウィンを決める

190526_14.jpg▲スーパーGT第3戦(鈴鹿サーキット)はレクサスLC500(中嶋一貴/関口雄飛選手組)が優勝した 写真:GTアソシエーション

 スーパーGT第3戦は、5月26日、鈴鹿サーキット(1周5・807㎞、52周)で決勝レースが行われ、中嶋一貴/関口雄飛選手組のレクサスLC500がポール・トゥ・ウインで今季初勝利を挙げた。

 開幕戦、第2戦と雨に翻弄されたレースが続いたが、今大会は快晴のもとでスタートが切られた。グリッド首位の中嶋選手のLC500が順当にレースをリードし、これを平川亮選手、山下健太選手の2台のLC500が追うという展開になった。18周目、予選下位に沈んでいた日産GT--RのR・クインタレッリ選手が130Rでコースアウト、このクラッシュの影響でセーフティカー導入となった。22周目にレースは再開されたが、これによる順位の変動はとくになく、先のレクサスLC500勢主導によるレースが続いていった。

 首位でドライバーを交替した関口選手を2番手のN・キャシディ選手、3番手の大嶋和也選手が追うトップ争いが続いた。とくに2番手争いは激しく、順位が何回か入れ替わる戦いとなり、その間に関口選手は逃げきり体制を固めて、今季初優勝を手にした。2番手は平川亮/N・キャシディ選手組、3番手は山下健太/大嶋和也選手組とレクサス勢が表彰台を独占した。GT300はこちらもレクサスのRCFを駆る新田守男/阪口晴南選手組が今季2勝目を挙げ、新田選手は最多勝を22に記録更新した。

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▲中嶋/関口選手組はドライバーズポイントが22点になりトップの立川/石浦選手組と4.5ポイント差に迫った 写真:GTアソシエーション

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