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F1 ハンガリーGP ハミルトンが今季8勝目、レッドブルホンダ、フェルスタッペンは2位表彰台を獲得

Writer:横田康志朗 

 現地時間8月4日に開催された2019年シーズンのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権、第12戦ハンガリーグランプリ(ハンガロリンク)の決勝において、メルセデスのルイス・ハミルトンが今季通算8勝目となる優勝を果たした。2位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、3位にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入った。

f1190804016H_2.jpg▲健闘を称えあうマックス・フェルスタッペン選手とルイス・ハミルトン選手

M・フェルスタッペン初のポールスタート

 天気に恵まれた日曜日、前日の予選でF1史上100人目のポールシッターとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に注目が集まった。

 レッドシグナルがブラックアウトすると、フェルスタッペンは上手くスタートを決め、スタート直後の第1コーナーを征した。後ろに3位から順位を上げたルイス・ハミルトン(メルセデス)が後に続く。2番手グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、フェラーリのシャルル・ルクレールと接触しフロントウィングを壊しピットインを余儀なくされ、最後尾まで順位を落とした。また、6番手スタートのレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、スタートで出遅れ、9番手まで順位を落としてしまう。

f1190804014H.jpg▲ターン1の出口、ポールショットを獲得したフェルスタッペン選手

フェルスタッペンとハミルトンの一騎打ちに

 その後レースは膠着状態に入っていき、各車がタイヤマネージメントに徹する中、首位フェルスタッペンの2秒後方にハミルトンがつけ、フェラーリ勢はついていくことができず、引き離されていく。フェルスタッペンは25周目のタイヤ交換後も抜かれることなくトップを快走していた。しかし、39周目、フェルスタッペンは5周分新しいタイヤを履くハミルトンに追いつかれ、2台はバトルを展開、ターン4で一瞬ハミルトンが前に出るが、オーバースピードでコースオフし再び2位に。ここはフェルスタッペンがなんとか抑えきりトップを守った。

f1190804013H.jpg▲フェルスタッペン選手を追うハミルトン選手

ハミルトン陣営、2ストップ作戦を敢行

 これに対し、ハミルトン陣営はギャンブルに出る。49週目に2度目のピットストップを敢行。ハードタイヤからミディアムタイヤに交換した。フェルスタッペンもハミルトンに続いて2ストップするかと思いきや、レッドブル陣営は1ストップ作戦を継続した。

f1190804001H.jpg▲10位入賞のトロロッソのアルボンは、チームメイトのクビアトとコース上で、2度も接近したフェアなバトルを争った

 新品のミディアムタイヤに交換したハミルトンは、20秒以上のギャップの中フェルスタッペンを追う。ハミルトンはファステストラップを連続しながら一気に差を縮め、残り5周となった時点でフェルスタッペンに追いつく。40周走ったハードタイヤを履くフェルスタッペンは「タイヤが終わった」と無線で訴え、ハミルトンに抵抗できずターン1でハミルトンが逆転。

 順位を失ったフェルスタッペンはピットイン、タイヤ交換し2位のまま復帰し、ハミルトンの出したファステストラップ(1分17秒103)を塗り替え、ファステストラップの1ポイントを上乗せした。トップチェッカーを受けたのはハミルトン、2位はフェルスタッペン。レース後、最大限のパフォーマンスを尽くした両者の顔には、お互いに笑顔があった。

f1190804017H.jpg▲レース後のマックス・フェルスタッペンとチームメイト達。2位表彰台もチームに笑顔は少なかった

 後方では、フェラーリ同士の対決を制したベッテルが3位、4位ルクレール、5位マクラーレンのサインツ、レッドブルのガスリーは6位フィニッシュだった。7位はアルファロメオのライコネン、8位は一時最後尾まで落ちたボッタス、9位マクラーレンのノリス、10位トロロッソ・ホンダのアルボンが入賞となった。前戦で3位だったトロロッソ・ホンダのクビアトは15位だった。

 F1は4週間の長い夏休みに入り、次戦第13戦ベルギーGPは、9月1日スパ・フランコルシャンで開催される。

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