アウディ ロサンゼルスモーターショー2019出展概要

 アウディは11月20日(プレスデイ)から開催されるロサンゼルスモーターショー2019で、ニューモデルの電気自動車「Audi e-tron Sportback」の量産モデルと、Qモデルラインナップの頂点に君臨する「Audi RS Q8」の二台をワールドプレミアすると発表した。

audi01.jpg▲電動化攻勢をさらに加速させているアウディ

 Audi e-tron Sportbackは、全長4.90mの4ドアモデルで大型クーペのエレガントなスタイルと、電気自動車の先進的なキャラクターを融合したモデルになる。量産車としては初めて採用される、革新的なデジタルマトリクスヘッドライトを特徴とし、これらは数百万個のマイクロミラーを使用することにより、かつてない高い精度で車両前方の路面を照らし出す。

 Audi e-tron Sportbackは、電動SUVのAudi e-tronとパワートレインを共有し、同じブリュッセル工場で生産される。このニューモデルは、現地時間の2019年11月19日午後6時(日本時間:11月20日(水)午前11時)から開催されるプレビューイベントで発表され、AUDI AGのソーシャルメディアチャンネルとAudi MediaTV(www.audimedia.tv)では、ワールドプレミアの模様をライブで見ることができる。

 もう一台、世界初公開されるAudi RS Q8は、モデルラインナップの頂点に君臨するV8ツインターボエンジンを搭載したモデルで、圧倒的なパフォーマンスを提供すると同時に、並外れた効率も備えている。これは、48V電源を使用するマイルドハイブリッド(MHEV)システムによって実現した側面をもっている。ベルト駆動式オルタネータースターターにより、Audi RS Q8は、最大12kWの電力を回生して、リチウムイオンバッテリーに蓄えることができる。その結果、55〜160km/hの範囲において、エンジンを停止させて最大40秒間コースティング(惰性走行)が可能だ。このエンジンは、中間負荷領域でシリンダーを一部休止する機能も備え、さらなる効率化を達成している。

A197534_medium.jpg▲ウルトラハイパフォーマンスが期待できるRS・Q8のリリースが待ち遠しい 写真はSQ8

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