クルマは最高のエンターテイナーです。くたびれかけたモデルを購入してコツコツ修理に挑む。そしてピカピカにリメイクする。元気に走らせる。それは実に楽しいミッションです。主役は1995年式ローバー・ミニ。頑固メカニックの協力を得て、編集部が旧車復活作戦にチャレンジします。第1回は購入前のクルマの見方、選び方。第2回は修理とメンテナンスポイント、そしてドレスUpの実践。これから「MINIミニ復活大作戦」をレポートします。※記事と写真は『カー &ドライバー09年5月10日号~9月26日号』に掲載されたものを再構成しました。

燃料系

燃料系

指定燃料はプレミアムガソリン。最新モデルほどキャップの圧着力が強くないため、給油口近くまで燃料を入れることは避けたほうがいい

リアランプ

リアランプ

角型Rコンビネーションランプは、67年のMk.Ⅱから採用。楕円形のMk.Ⅰ仕様にドレスアップするにはパテ埋めが必要になる



マフラー

マフラー

純正マフラーの排気音は静か。中古車の場合、多くは劣化・腐食が進んでおり、スタイリッシュなマフラーへの換装がベター



ラゲッジ

ラゲッジ

ラゲッジはけっして広くないが、2名分の荷物が問題なく収まるスペースを備えている。燃料タンク(左端)がスペースの3分の1ほどを占有しているため、横幅は約90㎝しかない。ラゲッジマットを新調すると気分がいい

バッテリー

バッテリー

バッテリーはトランク内に設置。ケーブルが長くロスが大きいので、バッテリートラブルが起きやすい。メンテナンスフリータイプへ交換する



オーバーフェンダー

オーバーフェンダー

メイフェアのオーバーフェンダーは素材色が標準。キズやひび割れをチェックする。ボディ同色タイプに変更したいところ





モール類

モール類

樹脂製のモール類とゴム製のウエザーストリップは、経年劣化によるひび割れに要注意。放置しておくと雨濡りして、サビが発生する。クラシック・ミニには、大きな劣化は見られなかった

 00年まで生産されていた点や、豊富なパーツ類などを考慮すると、“初めての旧車ライフ”を楽しむには、最適のモデルといえる。しかし、基本設計は50年前のモデルであることを理解したうえで挑戦したい。パワーステやパワーウィンドウなどの快適装備はなく、面倒だがこまめな整備は欠かせない。
 中古車価格はまちまちで20万円くらいから販売されている。同年式の同グレードでも、カスタマイズの内容で異なる場合が多い。複数の専門店で比較検討したい。ドレスUPも楽しい。

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