お気に入りの旧車を購入したら、いかに快適に、いかに楽しく乗るか。それらをいろいろ考え、実践するのは大きい喜びだ。最初に、旧車は必ずクルマの健康診断を受診する。どこが不具合か、どこがウイークポイントか。検査結果をベースに、予算と整備方針を立案したい。旧車復活作戦第2回はクルマのコンディションチェックからスタートした。

ワイパー

ワイパー

専用の交換ゴムは市販されていないから一般的なゴムをサイズに合わせてカットして使用 ブレード本体の劣化は専門店で対応する

エンジンマウント

エンジンマウント

エンジンは上下2カ所(MT車は3カ所)のマウントで支えられており定期的なブッシュ交換が必要(写真は上部を支えるステディロッド)

ブレーキ系統 ブレーキ系統

ブレーキ系統

ブレーキは最重要保安部分 異常を感じたらすぐ整備したい テキスト車のFブレーキパッド残量は合格(キャリパーはオレンジ色に塗装) Rドラムのブレー キシューの残量はあったが固着しやすいシリンダーは新品と交換する

FディスクブレーキはAP社製
リアのドラムブレーキはシリンダーを新調したから不安は解消された

ブレーキ系統

Fブレーキパッド(1台分約5000円)

ブレーキ系統

Rドラムシュー(同4000円)
ローターは波打ちが出たら交換時期

ブレーキ系統 ブレーキ系統

ブレーキフルードは1年に一度の交換が基本
グレードはDOT4~5のハイグレード仕様がお勧め

足回り

足回り

クラシック・ミニのサスペンションは形式こそ珍しくないが緩衝材に金属スプリングではなくゴム製のラバーコーンを使用している。
ラバーコーンは経年劣化す ると縮んで車高が下がるため車高調整装備のハイ・ローキットを装着して対応するといい
テキスト車は装着済み ブッシュ類を交換するとハンドリングや乗り味 は改善される 日常メンテナンスとしてシャシーのグリスアップは必須(3000kmごと) FF車であるためアウター/インナードライブシャフトブーツの破れや外 れはしばしばある

ドライブシャフトブーツの破れやテンションロッドの歪みを点検

足回り

ラバーコーンはまだ使用可能 ハイ・ローキット装着済み

足回り

ブッシュ類は消耗パーツだ 各部ブッシュを新品と交換した

足回り

ハイ・ローキット(3万~4万円)
お勧めアイテムのひとつ

足回り

グリスアップはDIYで作業OK
ジャッキアップが必要

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