お気に入りの旧車を購入したら、いかに快適に、いかに楽しく乗るか。それらをいろいろ考え、実践するのは大きい喜びだ。最初に、旧車は必ずクルマの健康診断を受診する。どこが不具合か、どこがウイークポイントか。検査結果をベースに、予算と整備方針を立案したい。旧車復活作戦第2回はクルマのコンディションチェックからスタートした。

燃料系 燃料系

燃料系

燃料フィルター(下)の目詰まりと燃料ポンプ(上)の不具合はウイークポイントのひとつ 燃料ポンプへの負荷とタンク内のサビを軽減するにはつねにある程 度の燃料を入れておくといい

マフラー

マフラー

マフラーは年数が経過すると腐食して穴が開くケースが多い テキスト車にサビは発生していない 安全のためサビ止め塗装をした

下回り 下回り 下回り

下回り

クラシック・ミニは最低地上高が低い(95㎜)ためオイルパンや排気管のジャバラ(中)を擦りやすい ダメージを感じたらメカのチェックを受ける
ドライブシャフトのエンジン側カバー(下)からのオイル漏れも要注意ポイント 一晩で1~2滴のオイル漏れは許容範囲である

バッテリー バッテリー

バッテリー

電気系統は旧車共通の弱点である クラシック・ミニの場合はバッテリーがトランクにあり配線が長い分ロスが多い 通常のバッテリーだと寿命は2年程度
お勧めはACデルコ製メンテナンスフリーバッテリー(実勢価格1万8000円)
新品に交換したい

ACデルコの問い合わせ先●http://www.acdelco-japan.jp/

ウオッシャータンク

ウオッシャータンク

テキスト車のタンクはトランク右脇に設置 ホースや配線はむき出しになっているため荷物などで傷めないように注意したい

クラシック・ミニの基本設計は50年前のものです。だからヒューズは平型ではなくガラス管(96年モデルまで)ですし、シャシーのグリスアップは必須です。 オイルや冷却水はつねに気にかけてください。 でも、今回挙げたポイントに注意してもらえば、重大なトラブルに発展することはありません。ただ乗るだけでなく、オーナー自らが手間をかけて愛車を元気 にしてあげる・・・・・・これこそが旧車ライフの楽しみ方だと思います。

ローバー・ミニ・メイフェア1.3iオート(1995年式)主要諸元

新車時価格 万円
4AT149万円
ハンドルの位置
全長×全幅×全高
3075×1440×1330
トレッドF×R ㎜
1235×1200
ホイールベース ㎜
2035
車重 kg
730
エンジン
1271cc・直40HV8V
最高出力 ps/rpm
53/5000
最大トルク kg・m/rpm
9.3/2600
10モード燃焼 km/ℓ
10.4
使用燃料(燃料タンク容量ℓ)
プレミアムガソリン(34)
サスペンション
Fダブルウィッシュボーン/
Rトレーリングアーム
ブレーキ
Fディスク/Rドラム
タイヤサイズ
145/70R12
駆動方式
FF
乗車定員 名
4

取材協力●クラシック・ミニ専門店 ミニハウス・ヨール TEL:045-592-0301 http://www.mini-yawl.com/

整備協力●ササモー TEL:045・590・6337 http://www.geocities.jp/sasamo_y/

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