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ランドローバーの新型ラグジュアリー・コンパクトSUVが待望の日本デビュー

Writer:大貫直次郎 

2世代の新型レンジローバー・イヴォークが日本で発売。ランドローバー初のマイルドハイブリッド車もラインアップ

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは530日、ラグジュアリー・コンパクトSUVの新型レンジローバー・イヴォークの受注を61日に開始すると発表した。

RANGE ROVER EVOQUE1.jpg▲レンジローバー・イヴォーク 価格:523821万円 全長4371×全幅1996×全高1649mm ホイールベース2681mm ひと目でイヴォークとわかる特徴的なクーペ風のシルエットを継承しなが"Reductionism(還元主義)"というデザイン理念を取り入れてよりモダンでスポーティなスタイリングを構築した 最大渡河水深は従来比100mm600mmを実現

 車種展開は以下の通り。

■2.0リットル直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデル
レンジローバー・イヴォークD180:523万円
レンジローバー・イヴォークS D180:591万円
レンジローバー・イヴォークSE D180:667万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックS D180:642万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックSE D180:700万円
レンジローバー・イヴォーク・ファースト・エディションD180:821万円
■2.0リットル直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル
レンジローバー・イヴォークP200:461万円
レンジローバー・イヴォークS P200:528万円
レンジローバー・イヴォークSE P200:605万円
レンジローバー・イヴォークSE P250:646万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックS P250:602万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックSE P250:679万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックHSE P250:747万円
レンジローバー・イヴォーク・ファースト・エディションP250:799万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックS P300 MHEV:656万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックSE P300 MHEV:733万円
レンジローバー・イヴォーク・RダイナミックHSE P300 MHEV:801万円

 新しくなったレンジローバー・イヴォークのエクステリアは、独特の傾斜したルーフラインとリアに向かって上昇するウエストラインでレンジローバー・ファミリーであることを主張したうえで、ドアパネルに格納されるデプロイアブル・ドアハンドルやシャープな印象を与える超薄型マトリックスLEDヘッドライトなどを採用して滑らかかつ美しいクーペ風のスタイリングを際立たせているのが特徴となる。また、Rダイナミック・グレードには専用のディテールとコッパーのアクセントを加えてスポーティ感を強調。ボディカラーには、ソウルパールシルバーとノリータグレーという新色を含めて全13色をラインアップした。

RANGE ROVER EVOQUE2.jpg▲搭載エンジンには4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(D180)の1999cc4ディーゼルターボ(180ps)と4気筒INGENIUMガソリンエンジン(P200P250P300MHEV)の1997cc4ターボ(P200:200psP250:249psP300 MHEV:300ps)を設定 P300にはジャガー・ランドローバー初となるマイルドハイブリッド(MHEV)を採用する

 内包するインテリアは、レンジローバー・ファミリーとしてふさわしい、繊細な英国のクラフトマンシップを凝縮したことが訴求点。すっきりとしたサーフェスや最高級のマテリアルで丁寧に仕上げた精巧なデザインを採用したうえで、10インチの2つの高解像度のタッチスクリーンからなる最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を装備する。また、シートカラーには新色のクラウドとディープガーネットを追加したほか、素材には従来のレザーに加え、高い耐久性を誇るウール混紡のKvadratプレミアムテキスタイルやリサイクル素材を活用したDinamicaスエードクロス、ユーカリ素材を使った Eucalyptusメランジ・テキスタイル、しなやかな風合いと高い通気性および抗菌性が特徴のUltrafabricsポリウレタンを取りそろえた。

 さらに、電動化に対応する新設計のPTAPremium Transverse Architecture)を採用し、ホイールベースを20㎜ほど延長。これにより、後席のレッグルームやトランクルームが拡張したほか、タブレットやバッグ、ペットボトルなどを収納する十分なスペースを確保した。

RANGE ROVER EVOQUE3.jpg▲すっきりとしたサーフェスや最高級のマテリアルで丁寧に仕上げた精巧なデザインを採用するインテリア 10インチの2つの高解像度のタッチスクリーンからなる最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を装備する

 利便性や実用性を高める最新機能も鋭意導入する。フロント下180度の視角を確保する「ClearSightグラウンドビュー」や乗員および荷物で後方視界が悪い時に活躍する「ClearSightインテリア・リアビューミラー」といった最新システムを設定したほか、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、人工知能(AI)アルゴリズムを駆使してドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートする「スマート・セッティング」、ワイヤレス接続で最新のソフトウエアにアップデートできるSOTASoftware Update Over The Air)などを採用した。

RANGE ROVER EVOQUE4.jpg▲シート表皮には従来のレザーに加え、KvadratプレミアムテキスタイルやDinamicaスエードクロス、Eucalyptusメランジ・テキスタイル、Ultrafabricsポリウレタンを用意した

 パワートレインは4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(D180)の1999cc4ディーゼルターボ(180ps430Nm)と4気筒INGENIUMガソリンエンジン(P200P250P300MHEV)の1997cc4ターボ(P200: 200ps320NmP250: 249ps365NmP300 MHEV: 300ps400Nm)を搭載し、9速オートマチックのトランスミッションと組み合わせる。また、P300にはジャガー・ランドローバー初となるマイルドハイブリッド(MHEV)を採用。48Vのバッテリーにベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BISG)、コンバータを組み込み、17km/h以下に減速するとエンジンを停止させて減速エネルギーを蓄電し、そのエネルギーを発進時に動力として活用して加速のアシストおよび燃費の向上を図る仕組みとした。

 シャシーについては、進化版のマクファーソン式ハイドロブッシュ・フロントサスペンションとインテグラルリンク式リアサスペンションをセット。また、路面状況に応じて最適なサスペンション/トランスミッション/トラクションなどの車両設定を自動制御するテレイン・レスポンス2や、車両の走行状況を常にモニターし必要に応じて前輪と後輪のトルク配分を瞬時かつ滑らかに調整するアクティブ・ドライブラインおよびエフィシェント・ドライブラインを設定した。

 コネクティビティの充実化も特徴。離れた場所から車の情報を確認・操作できる「リモート」を標準装備し、スマートフォンのアプリを車両のタッチスクリーンから操作できる「InControlアプリ」、最大8つのデバイスに接続可能な4Gの「Wi-Fiホットスポット」、高画質の2D/3Dマップを表示して快適な移動をアシストする「ナビゲーションプロ」を採用したほか、Android AutoApple CarPlayにも対応させた。

 今回の新型レンジローバー・イヴォークの発売に合わせて、2020年モデルのみの限定グレード「ファーストエディション(FIRST EDITION)」も用意する。設定グレードはD180P2502タイプ。RダイナミックSEをベースに、20インチホイールやブラックコントラスト・パノラミックルーフ、専用の「FIRST EDITION」スクリプト付イルミネーテッドメタル・トレッドプレートおよびカーペットマット、デュオトーンシートを特別装備し、ボディカラーには専用色のノリータグレーのほか、ソウルパールシルバーとユーロンホワイトを設定した。

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