新型カイエンPHEVモデルが予約受注を開始。意外とお買い得!?

3世代カイエンのプラグインハイブリッドモデルが日本での予約受注をスタート

 ポルシェジャパンは67日、新型カイエンのプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「カイエンEハイブリッド」の予約受注を開始した。車両価格は1216万円に設定。発売時期は後日発表される。

カイエンEハイブリッド1.jpg▲ポルシェ・カイエンEハイブリッド 価格:8SMT1216万円 全長4918×全幅1983×全高1696mm ホイールベース2895mm パワートレインには340psを発生する3リットルV6ガソリンターボエンジンと8速ティプトロニックS、同136psを発生するモーターを搭載する

 第3世代カイエンのPHEVモデルは、パワートレインに最高出力340psを発生する3リットルV6ガソリンターボエンジンと8速ティプトロニックS、同136psを発生するモーターを組み込む。システム全体での最高出力は462ps、最大トルクは700Nmを発揮。駆動機構には専用セッティングの電子制御4WDを採用した。公表される性能は、最高速度が253km/h0100km/h加速が5.0秒に達する。

カイエンEハイブリッド2.jpgEハイブリッドモデルではクルマと各種ソケットを確実に接続するポルシェユニバーサルチャージャー(AC)を設定する

 バッテリー容量は、従来モデルの10.8kWhから約30%増加して14.1kWhを実現。これによりモーターのみによる航続距離は最長44kmとなり、同時に135km/hまで加速できるようになった。欧州基準の燃料消費量(NEDC)では、29.431.3km/lを記録するという。

カイエンEハイブリッド3.jpg▲センター部にはフルHD12インチタッチスクリーンを配置 ポルシェコミュニケーションマネジメントシステム(PCM)を直感的に操作できる 日本仕様のハンドル位置は右

 日本仕様のカイエンEハイブリッドは、安全・運転支援システムの拡充も訴求点だ。レーンチェンジアシストやアダプティブクルーズコントロール、パークアシストといった最新機構を標準で装備している。

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