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3列式シートを採用したメルセデス・ベンツの新型プレミアムSUVが待望の日本デビュー!

Writer:大貫直次郎 

4世代となる新型メルセデス・ベンツGLEの注文受付がスタート。まずは3車種展開で販売を開始

 メルセデス・ベンツ日本は619日、4代目となる新型メルセデス・ベンツGLEを発表し、同日に注文受付を開始した。

gle450 1.jpg▲メルセデス・ベンツGLE450 4マチック・スポーツ(ISG搭載モデル) 価格:9SATC1132万円 全長4930×全幅2018×全高1795mm ホイールベース2995mm 乗車定員7名 パワートレインにはM2562999cc6DOHC直噴ガソリンターボエンジン(367ps)+ISG48V電気システム+9G-TRONICを搭載する

車種展開は以下の通り。

GLE300d 4マチック:940万円
GLE400d 4マチック・スポーツ:1089万円
GLE450 4マチック・スポーツ(ISG搭載モデル):1132万円

 なお、ユーザーへの納車は、GLE450 4マチック・スポーツが619日から、GLE400d 4マチック・スポーツが8月以降、GLE300d 4マチックが11月以降を予定している。

gle450 2.jpg▲エクステリアはメルセデス・ベンツのデザイン思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」を具現化して現代的ラグジュアリーを表現 エアロダイナミクスも改善し、空気抵抗係数(Cd値)はセグメントトップの0.29(欧州仕様参考値)を達成する

 今回の新型GLEは、プレミアムSUVとしての特性はそのままに、3列式シートを導入するなど内外装デザインを一新し、同時に最新技術と装備を豊富に採用して最大限の進化を果たしたことが特徴だ。

 まずエクステリアデザインは、メルセデス・ベンツのデザイン思想である「Sensual Purity(官能的純粋)」を具現化し、現代的ラグジュアリーを表現。細かなエッジやラインを減らして面を強調するなど、本質的に重要なものだけを残す質実剛健な造形で仕立てた。各セクションを見ていこう。フロントビューはクローム仕上げのアンダーガードと2本のパワードームを備えたボンネットなどで SUVとしての存在感とパワーを演出。また、片側84個のLEDを備えたマルチビームLEDヘッドライトが印象的な顔を作り出す。サイドビューは力強いCピラーと個性的なリアクォーターのガラスエリアなどで堅牢なSUVとしての性格を際立たせたことが特徴。リアビューはCピラーから新造形の2分割リアコンビネーションランプにかけて肩の筋肉を思わせる逞しいラインを描き、アスレチックなフォルムで存在感を強調した。エアロダイナミクスの改善も新型のトピック。空力特性を最適化したモールディングを備える前輪のエアカーテンや最適化した形状のドアミラー、サイドスポイラー(テールゲート上、Dピラーシール付)、大面積のアンダーボディパネルおよびプロペラシャフトトンネルのパネル、アンダーボディと同一面にそろえた燃料タンクカバー、リアアクスルのエアロダイナミックカバー、空力特性を最適化したディフューザーなどを組み込み、空気抵抗係数(Cd値)はセグメントトップの0.29(欧州仕様参考値)を実現した。

gle interior.jpg▲インテリアはラグジュアリーでエレガントなデザインとMBUXの高度なデジタル技術を採用したことが訴求点 各種ヒーターやパフュームアトマイザーなどを統合的にコントロールするエナジャイジングコンフォートも装備する ハンドル位置は全モデルとも右

 インテリアに関しては、ラグジュアリーでエレガントなデザインと、MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)の高度なデジタル技術を採用したことが特徴となる。ダッシュボードには12.3インチワイドディスプレイと12.3インチコックピットディスプレイを装備し、これを1枚のガラスカバーで融合することで、ドアパネルまで流れるような先進的な造形を具現化する。インテリアトリムも同様に、一方のフロントドアから反対側のフロントドアまで続く水平ラインがアクセント。センターコンソールには、SUV特有の装備として大きなグラブハンドルを左右に設定した。

gle seat3.jpg▲ホイールベースの延長などによってキャビンスペースを拡大 同時に2名掛けの3列目シートを全モデルに導入した また2列目にはこのセグメントのSUVとしては初めて6ウェイフルパワーシートを装備する

 キャビン空間については、ホイールベースの延長(先代モデル比+80mm)などによってスペース自体を広げ、同時に2名掛けの3列目シートを全車に導入したことが訴求点。Aピラーを先代より直立方向に起こしたことで、前席の乗降性も改善する。また、2列目にはこのセグメントのSUVとしては初めて6ウェイフルパワーシートを標準装備した。ラゲッジルームは3列目使用時で160リットル、23列目シートを倒すと最大2055リットルの大容量を確保する。機能性の向上もアピールポイントで、前述のMBUXのほか、各種ヒーターおよびパフュームアトマイザー、シート設定、照明、音楽等のシステムを統合的にコントロールするエナジャイジングコンフォートやテレマティクスサービスのMercedes me connectなどを設定した。

gle400d.jpg▲メルセデス・ベンツGLE400d 4マチック・スポーツ 価格:9SATC1089万円 全長4930×全幅2018×全高1795mm ホイールベース2995mm 乗車定員7名 パワートレインにはOM6562925cc6DOHCコモンレール式直噴ディーゼル2ステージターボエンジン(330ps)+9G-TRONICを搭載

 パワートレインに関しては、GLE300d 4マチックに出力をいっそう高めた「OM654」エンジン(1950cc4DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボ、245ps500Nm)+9G-TRONIC(電子制御9AT)を、GLE400d 4マチック・スポーツにメルセデス・ベンツ乗用車の中で最高水準の出力を誇る「OM656」エンジン(2925cc6DOHCコモンレール式直噴ディーゼル2ステージターボ、330ps700Nm)+9G-TRONIC(電子制御9AT)を、GLE450 4マチック・スポーツにコンパクト設計の「M256」エンジン(2999cc6DOHC直噴ガソリンターボ、367ps500Nm)+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)/48V電気システム+9G-TRONIC(電子制御9AT)を搭載する。駆動機構には、GLE300d 4マチックに前後 50:50の固定トルク配分となる4マチックを、GLE400d 4マチック・スポーツとGLE450 4マチック・スポーツに前後10000100の連続可変トルク配分を行う新開発の4マチックを採用した。

gle300d.jpg▲メルセデス・ベンツGLE300d 4マチック 価格:9SATC940万円 全長4924×全幅1947×全高1772mm ホイールベース2995mm 乗車定員7名 パワートレインにはOM6541950cc4DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボ(245ps)+9G-TRONICを搭載

 安全運転支援システムであるインテリジェントドライブの強化も注目ポイント。レーダーセーフティパッケージ(アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック/アクティブステアリングアシスト/渋滞時緊急ブレーキ機能/アクティブレーンチェンジングアシスト/アクティブエマージェンシーストップアシスト/アクティブブレーキアシスト[歩行者、飛び出し、右折時対向車検知機能付]/緊急回避補助システム/トラフィックサインアシスト/アクティブレーンキーピングアシスト/アクティブブラインドスポットアシスト/PRE-SAFEプラス/PRE-SAFEサウンド)は高度化されたステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーの働きにより機能性が飛躍的に進化。また、車両前方もしくは後方1m以内に障害物があり、その方向に進むギアを選択した場合にアクセルを強く踏んでも時速2km/h以上の速度が出ず、警告音により障害物が近くにあることをドライバーに知らせるドライブアウェイアシスト、約35km/h以下の走行中に超音波センサーが左右の最適な駐車スペースを自動で検出して縦列駐車や並列駐車スペースへの出入りの際にドライバーをサポートするアクティブパーキングアシスト、ステレオマルチパーパスカメラと4つのコントロールユニットにより理想的な配光パターンを毎秒100回の頻度で解析するマルチビームLEDヘッドライト(ウルトラハイビーム付)なども設定し、安全性を大きく向上させた。

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