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アウディ渾身の新世代フラッグシップSUVが待望の日本上陸!

Writer:大貫直次郎 

"SUVクーペ"を謳う新型アウディQ8が日本デビュー。まずは3車種展開で販売をスタート

 アウディ・ジャパンは73日、クーペスタイルの新世代フルサイズSUVである「アウディQ8」を設定し、93日より販売を開始すると発表した。

Audi_Q8 1.jpg▲アウディQ855TFSIクワトロ 価格:8SAT992万円 全長4995×全幅1995×全高1705mm/ホイールベース2995mm 車重2140kg 乗車定員5名 パワートレインには2994ccV6気筒DOHC直噴インタークーラー付ターエンジン(340ps)+8速ティプトロニック+48Vマイルドハイブリッド(MHEV)を搭載する

車種設定は以下の通り。

Q8・55TFSIクワトロ:992万円
Q8・55TFSIクワトロ・デビューパッケージ・Sライン:1102万円
Q8・55TFSIクワトロ・デビューパッケージ・ラグジュアリー:1102万円

 20186月に中国の深圳で開催された「アウディ ブランドサミット」においてワールドプレミアを飾ったQ8は、大型SUV市場において大きな成功を収めてきたアウディが、よりスポーティでラグジュアリーなモデルを志向するユーザーに向けて新開発したクーペスタイルの新世代SUVモデルだ。

Audi_Q8 2.jpg▲低く優雅な弧を描くルーフラインやフレームレスドアを採用することで4ドアクーペをイメージさせるスポーティかつエレガントな独自のSUVフォルムを創出した

 プラットフォームは基本的にQ7と同様のMLB-Evoがベース。そのうえで、エクステリアに低く優雅な弧を描くルーフラインやフレームレスドアを採用することで、4ドアクーペをイメージさせるスポーティかつエレガントなフォルムに仕立てた。また、Qファミリー専用にデザインされた8角形のシングルフレームグリルを組み込んで、最新世代のモデルであることをアピールする。ボディサイズは全長4995×全幅1995×全高1705(アダプティブエアサスペンション装着車1690mm/ホイールベース2995mmで、Q7に比べて30mm低いロー&ワイドなディメンションに設定。一方、精悍なフロントエンドや短いリアオーバーハング、最大245mmの最低地上高(アダプティブエアサスペンション装着車)、2022インチの大径ホイールにより、そのダイナミズムを全身で表現した。

Audi_Q8 3.jpg▲デジタルコアという新たな設計手法をもとに先進テクノロジーと心地よさが融合したラウンジのような上質なキャン空間を実現 高解像度モニターに触れるだけで操作可能なMMIタッチレスポンスも装備する ハンドル位置は右

 インテリアに関しては、デジタルコアという新たな設計手法をもとに、先進テクノロジーと心地よさが融合したラウンジのような上質なキャビン空間を創出する。空間の広がりを感じさせる水平基調のダッシュボードには、高解像度モニターに触れるだけで操作可能なMMIタッチレスポンスを導入。インフォテインメント用の10.1インチタッチパネルをインストルメントパネル上部に設置するとともに、空調や文字入力に用いる8.6インチタッチパネルをその下方に配することで、ボタンやスイッチを効果的に削減し、美しくクリーンな内装デザインを実現した。また、各メーターやナビゲーションマップなどをフレキシブルに表示できるAudiバーチャルコックピットも装備する。キャビンスペース自体は、ロングホイールベースの採用などによって5名の乗員に十分な空間を確保。リアシートは分割可倒に加えて前後100㎜のスライド調整が可能で、ラゲッジコンパートメント容量は通常で605リッター、リアシートバックを折りたたむと1755リッターにまで拡大し、SUVとしての高い積載性を内包した。

Audi_Q8 4.jpg▲ラゲッジコンパートメント容量は通常で605ℓ、リアシートバックを折りたたむと1755ℓにまで拡大 SUVとしての高い積載性を確保した

 パワートレインについては、2994ccV6気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボのTFSIエンジン(340ps500Nm)に8速ティプトロニックのトランスミッション、48Vの高い電圧とリチウムイオンバッテリー(10Ah)、ベルト駆動式オルタネータースターターを用いた48Vマイルドハイブリッド(MHEV)を搭載。ブレーキング時には最大12kWという高いエネルギーをリチウムイオンバッテリーに回生し、また22km/h以下ではエンジンのスタート&ストップ機能も作動してさらなる燃料消費量の低減を可能とした。一方、駆動機構に関しては新世代のクワトロシステムを採用。通常時には前40:後60の非対称配分で路面に吸い付くような走行安定性を実現し、路面状況によってはトルク配分を前70:後30~前15:後85のあいだでダイナミックに可変制御する。また、足回りにはダンピングコントロールサスペンションまたは4輪すべての減衰特性と車高を無段階に電子制御するアダプティブエアサスペンションを、操舵機構には優れた取り回しと卓越した走行安定性を実現する4輪操舵のオールホイールステアリング(AWS)を設定した。

 安全・運転支援システムも充実しており、最大22個のセンサーやカメラの統合制御による高度なドライバーアシスタンスシステムを搭載する。中核となるのはアダプティブドライブアシスト(ADA)で、アダプティブクルーズコントロールやトラフィックジャムアシスト、アクティブレーンアシストを統合して、0250km/h までの速度で加減速および車線変更のサポートを提供し、高速道路やロングドライブにおいて上級サルーンのような快適で安全なドライビングを実現した。また、アウディ初となるエマージェンシーアシストなどの機能(パッケージオプション)により、緊急時にはクルマを走行中のレーン内に自動的に停止させる。さらに、スクリーン上のカメラビューによって縁石への接触を回避するのに役立つカーブストーンアシストも設定した。

 今回のQ8の日本導入では、デビューパッケージのSラインとラグジュアリーをラインアップする。SラインではアダプティブエアサスペンションスポーツやSライン・バンパー、5ツインアームデザイン・コントラストグレーパートリーポリッシュトアルミホイール(10J×22)+285/40R22タイヤ、前席スポーツシート、アルカンターラ/レザー表地シート、デコラクティブパネル・マットブラッシュトアルミニウム、ブラックヘッドライニング、BangOlufsen 3Dサウンドシステム(17スピーカー)4ゾーンデラックスオートACなどを標準装備。ラグジュアリーではアダプティブエアサスペンションやパノラマサンルーフ、前席コンフォートシート、バルコナレザー表地シート、前後席シートヒーター、BangOlufsen 3Dサウンドシステム(17スピーカー)、エアクオリティパッケージ、4ゾーンデラックスオートACなどを標準で採用した。

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