新開発2リッター・エンジン(310kw、500Nm)搭載のSが付いたAMG

AクラスとCLAクラスにAMG「45・4マチック」が登場

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▲メルセデス・AMG・CLA 45・S・4マチック+(左)とA45・S・4マチック+

 ダイムラーは7月4日、AクラスとCLAクラスをベースにしたメルセデス・AMGのニューモデルを発表した。

 Aクラスのラインアップは

 メルセデス・AMG・A45・4マチック+(0~100km/h加速4.0秒)
 メルセデス・AMG・S・A45・4マチック+(0~100km/h加速3.9秒)

Aクラス決まり.jpg

▲メルセデス・AMG・A45・S・4マチック+ 

 CLAクラスのラインアップは

 メルセデス・AMG・CLA45・4マチック+(0~100km/h加速4.1秒)
 メルセデス・AMG・CLA45・S・4マチック+(0~100km/h加速4.0秒)

CLA決まり.jpg

▲メルセデス・AMG・CLA45・S・4マチック+

エンジンは2シリーズとも共通のバリエーション展開。

4マチック+は、1991ccの直4ターボ(285kw、387hp、480Nm)
S・4マチック+は、1991ccの直4ターボ(310kw、421hp、500Nm)を搭載。

 エンジンは新設計で、吸気はエンジンの前方から、排気はエンジン後方から行うようになった。また、AMGの伝統に基づいて「一人のクラフトマンが1基のエンジンを組み上げていく」スタイルを踏襲している。

 駆動方式は全車AMGパフォーマンス4マチック+と呼ぶ電子制御4WDで、トランスミッションは8速DCT。最高速度は4マチック+系が250km/h、S・4マチック+系は270km/hでリミッターが作動する。

 ドライビングモードはスリッパリー(滑りやすい)、コンフォート、スポーツ、スポーツ+、インディビジュアルを設定。レースモードはS・4マチック+に標準、4マチック+はパッケージオプションになる。

 後輪はAMGトルクコントロールというシステムで左右輪別にクラッチを装備。コントローラブルなドリフトモードが楽しめる。

 エクステリアはAMGモデルに共通の縦ルーバーで構成したラジエターグリルを装備。ボンネットに入ったフィン状のアレンジがスポーツ性能をアピール。Aクラスは大型リアウィング(CLAクラスはリアのリップスポイラー)がオプションで設定され、高速域での空力性能を高めるとともに、強い存在感を放つ。

 

 エグゾーストパイプは左右ツインの4本出し。バイプ形状は円形になる。

 タイヤは4マチック+系が18インチ、S・4マチック+系は19インチが標準だ。

 インテリアはMBUXが標準で搭載されている。

インパネ正面.jpg

▲メルセデス・AMG・A45・S・4マチック+

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▲エンジンは新開発 前方吸気/後方排気方式になった S・45・4マチック+の最高出力は310KW 最大トルクは500Nm

Aクラスのリア.jpg

▲メルセデス・AMG・A45・S・4マチック+

CLAのリア.jpg

▲メルセデス・AMG・CLA45・S・4マチック+

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