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<新型スープラ特集>最強RZのライバルは誰だ?

Writer:桂伸一 Photo:小久保昭彦

ライバル2:ポルシェ718ケイマンGTS

IMG_1499.JPGポルシェ718ケイマンGTS 価格:6MT 999万円/7SMT 10532000円 ポルシェ最速MRスポーツ ニュルブルクリンク北コースで740秒のラップタイムを記録

ベストハンドリング!! 官能性対決

 スープラが2シーターという関係で、おのずとライバルに強力な相手がひしめく。そこにはミッドシップスポーツも加わり、その代表格がポルシェである。いまやハンドリングでは911を凌ぐ存在の718ボクスター/ケイマンは、ミッドップはこうあるべき、というクセも、とがった特性もない操縦特性が高く評価できる。
 とくにクイックなステアリング特性ではないが、ドライバーの操作速度に応じて正確に自然に姿勢を変える様子は、水平対向4気筒ターボを搭載する現行718でさらに磨きがかかった。ターボトルクの盛り上がりを使いパワーオーバーステアを誘発させても、安定制御が介入したことすら感じさせずに姿勢を直進状態に戻す能力は絶品。
「ターボラグ」を感じさせない機敏なエンジンレスポンスと全力加速時の圧倒的なパフォーマンスにもほれぼれする。718ケイマンGTSの最高速度は290㎞/hに達し、0→100㎞/h加速は4.3秒でクリアする。パフォーマンスはスープラRZより一枚上手だ。
 だがボク自身は一世代前の自然吸気・水平対向6気筒と比較して、現行4気筒ターボモデルは魅力が半減したと思う。4気筒エンジンの出力特性そのものに異論はない。不満点は、いまひとつスッキリ整わないサウンドである。メカニカルノイズのたぐいまでも抑え込んだスープラRZの"魅惑の6気筒"と比較すると、チープな印象がある。スポーツカーにとって、サウンドを含む「官能性能がどれほど重要か」を改めて実感した。
 ポルシェの4気筒は微妙な立場にある。再び6気筒を望む声が大きいと聞くが、納得できる。

IMG_1657.JPGステアリングは360㎜径のスポーツ形状 操縦性はナチュラル 写真はアルカンターラとカーボン素材で構成するopインテリア

IMG_1538.JPG全長×全幅×全高4385×1800×1285㎜ 車重1430㎏ RZ比全長は5㎜長く車重は90㎏軽い 駆動方式はMR GTSのエンジンは497㏄水平対向4DOHC16Vターボ 365㎰/430Nm RZ比出力は25㎰パワフル トルクは70Nm低い

※次ページでBMW M2クーペ・コンペティションを紹介

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