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<新型スープラ特集>最強RZのライバルは誰だ?

Writer:桂伸一 Photo:小久保昭彦

ライバル4:アルピーヌA110ピュア

IMG_5244.JPGアルピーヌA110ピュア 価格:7SMT 790万円 新型の駆動方式はMR 前後重量配分は44対56 重心高405㎜ 最高速度は250㎞/h(リミッター作動) 0→400m加速は12.3秒でクリア

アイデンティティ継承。復活車対決

 ライバルとしてこのクルマを指名したのは、実は大きな過ちかもしれない。それほどA110は強力な存在だ。
 スープラ同様に「復活したピュアスポーツ」だが、新生A110は、往年のアルピーヌを現代の技術でイメージもそのままに作り直した理想型でもある。
 従来はRR(リアエンジン/リア駆動)だったレイアウトは、MR(ミッドシップエンジン/リア駆動)に変わった。新型は、ポルシェ・ケイマンをも脅かす走りの性能と、フランス車らしいエレガンスを放つ。センスのいい内装も見事。
 質実剛健、質感の高さはさすがだが、「お洒落か?」と聞かれるとそうは思えないスープラのデザインとは明らかに異なる。
 ひし形キルティングのシート地に色使いの細やかさは、それだけでも女性を虜にしてしまう。もちろんドライバーはお洒落感覚とともに、ジャストサイズのコクピットと、クルマ全体の取り回し性のよさを気に入るに違いない。
 エンジンは252㎰/320Nmを誇る1.8リッターの直列4気筒ターボ。7速DCTは自動変速も、パドルを引いてのマニュアルシフトも自在。スポーツモードを選択すれば、変速時とアクセルオフ時のアフターファイアが気分を盛り上げる。
 操縦性は、ステアリングのクイックな応答性と、強い横Gを受けても左右にぶれないリアの接地安定性と、高い駆動力が印象的。フォーミュラマシンのような俊敏なフットワークに魅せられる。軽快そのものの身のこなしは現状、クラス最強。格上のスーパースポーツ系を相手にしても勝ると思えるポテンシャルの持ち主だ。

IMG_5164.JPG視界はワイド ステアリングは小径Dシェイプ 走行モードの切り替えはステアリング部の赤いボタンで行う ミッションは7速DCT

IMG_5282.JPG全長×全幅×全高4205×1800×1250㎜ 車重1110㎏ 主要ボディパネルはアルミ製 RZ比全長は175㎜コンパクト 車重は410㎏軽い エンジンは1788㏄直4DOHC16Vターボ 252㎰/6000rpm 320Nm/2000rpm パワーウエイトレシオは4・40㎏/㎰ RZ比88㎰/180Nm非力

※スペックはすべて20196月現在

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