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《シティ派SUV特集》アウディQ2が都会で映えるのはなぜか

Writer:岡崎宏司 Photo:小久保昭彦

アウディQ2・35TFSIシリンダーオンデマンド・スポーツ 試乗記

IMG_5993.JPGアウディQ2・35TFSIシリンダーオンデマンド・スポーツ 価格:7SMT 411万円 Q2はグレード名を一新 1.4は「35」 1.0は「30」に変更 メカニズムや仕様は従来と共通 スタイリングはポリゴン(多角形)がモチーフ

シンプルな装い。キャビンは広く実用的

 アウディQ2の装いはシンプルだ。都会的な洗練という点で「さすがアウディ_」という印象を受ける。Q2のデザイン上のポイントは、アルミ調シルバーかチタン調グレーが選べるCピラー加飾。素敵なアイデアだと思う。
 スリーサイズは全長×全幅×全高4200×1795×1500mm。VWゴルフ(同4265×1800×1480mm)とほとんど同じサイズで、一般的な立体駐車場に対応するし、最小回転半径は5.1mと小回りがきく。

 キャビンは大人4名が遠出を楽しめる空間が確保されている。ラゲッジスペースは広い。ただし、アップライトぎみの運転姿勢は、小柄なドライバーに、少し窮屈な姿勢を強いるかもしれない。
 インテリアはモダンでスタイリッシュなデザインで仕上げられている。機能性も高い。ダッシュボードやドア回りの樹脂系素材等は、アウディであればもう少し質感を高めてほしい、という印象だ。

 試乗車は35TFSI。1.4リッター直4ターボは、150psのパワーと25.5kgmのトルクを発揮する。トランスミッションは7速DCT。

IMG_6002.JPGプラットホームはVWゴルフなどと共通のMQB 駆動方式は全車FF ブレードと呼ぶCピラー加飾はシルバーとグレーを設定 全長×全幅×全高4200×1795×1500mm

活発なパフォーマンス。スポーツ派も満足できる

 パフォーマンスは活発。過給エンジンながら、低速回転域からしっかりトルクは出ている。日常領域の走りには力強さがある。スポーティな走りにトライしても、満足感は高い。
 エンジン音は静かだし、その音に雑味はない。また、気筒休止システム(COD)を搭載しており、軽負荷時には2気筒が休止する。作動はいつ2気筒になったのか、いつ4気筒に戻ったのか、意識していてもまずわからない。JC08モード燃費は17.9km/リッターである。

 ベースグレードの30TFSIは1リッター直3ターボ(116ps/20.4kgm)と7速DCTを組み合わせる。30TFSIも日常性能以上のパフォーマンスを求めなければ、十分活発に走る。発進時の瞬発力、高回転域のエンジン音や回転感には、物足りない点があるかもしれないが。

 ボディはしっかりしており、乗り心地に粗さはない。パワーステアリングはもう少し軽くしてほしいが、身のこなしは素直だ。SUVとしては低めの重心高によって、ロールは少なめだ。

 Q2はモダンでお洒落な、都会暮らしのユーザーのよきパートナーだ。ライフスタイルを楽しくするアクティブな1台である。

IMG_6103.JPGインパネは機能的な造形 前方視界は広い ナビはセットop(35万円) ハンドリングは軽快

IMG_6144.JPGシートはサポート性が高いスポーツ形状 本革はop(12万円) 前後席ともスペースに余裕がある

IMG_6126.JPGメーター部に地図が表示できるフル液晶バーチャルコクピットはop

※次ページでスペックを紹介

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