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新型ディフェンダーの走行テストをドバイの極限環境下で実施

Writer:大貫直次郎 

新型ディフェンダーの新テストプログラムとして、ドバイにあるIFRCの国際車両拠点を訪問

 ジャガー・ランドローバーは82日(現地時間)、2019年後半にワールドプレミアを予定している新型ディフェンダー(DEFENDER)のテストプログラムの新たなステップとして、ドバイにある国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)の国際車両拠点を訪問し、極限環境下での走行テストを敢行したことを発表した。

DEFENDER1.jpg▲ドバイでのプログラムでは、ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当ディレクターのほか、あらゆる地形を走るIFRCの専門家たちが走行テストを実施 起伏の激しい砂漠のなかでも路面の柔らかい砂丘や急な上り坂などをものともせずに走破した

 これまで新型ディフェンダーのプロトタイプは、120kmを超える走行テストを実施しており、ケニアでは野生動物保護に取り組む慈善団体「Tusk」と1週間におよぶテストを行ったほか、「Goodwood Festival of Speed」ではダイナミックな走行シーンも披露した。

DEFENDER2.jpg▲タイヤの全径は最大815mmあって接地面積が非常に大きく、かつ様々な地形をモニターして最適なトラクションを配分する機構を採用することで、オフロードおよびオンロードで優れた走りを発揮する

 今回のプログラムでタッグを組んだIFRCは、実はランドローバーとの深くて長い付き合いがある。初めての特定用途向けランドローバー(LAND ROVER)がこの地域で移動診療所として活動を開始した1954年から、ランドローバーとIFRC65年あまりに渡ってグローバル・パートナーシップを続けているのだ。2019年には、創設100周年を迎えるIFRCとさらなる3年間の新パートナーシップを締結。今後はインドやメキシコ、オーストラリアなどでも、ランドローバーがIFRCによる防災・災害対策の取り組みを支援していく予定だ。

DEFENDER3.jpg▲今回のテストでは気温が40度を超えるなか、曲がりくねったヘアピンカーブで知られるジェベルジェイス・ハイウェイも走破 2000m級の山であっても快適で確かなハンドリングを提供することを実証した

 ドバイの走行テストでは、ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当ディレクターのほか、あらゆる地形を走るIFRCの専門家たちが、新型ディフェンダーのプロトタイプを駆って起伏の激しい砂漠のなかでも路面の柔らかい砂丘、急な上り坂、険しい斜面、見通しの悪い丘の頂上などをものともせずに走破。さらに、気温が40度を超えるなか、アラブ首長国連邦(UAE)の最高峰の山に続く曲がりくねったヘアピンカーブで知られるジェベルジェイス・ハイウェイも走り切り、2000m級の山であっても快適で確かなハンドリングを提供することを実証した。

DEFENDER4.jpg▲新型ディフェンダーは2019年後半にワールドプレミアを予定 またIFRCの防災・災害活動における移動車としても活用される計画だ 写真は新型ディフェンダーについてIFRCの専門家と語り合っている際のひとコマ

 本格オフローダーとしての完成度がさらに高まった新型ディフェンダーのプロトタイプ。市販時にはどのようなパフォーマンスを発揮するのか、今から楽しみである。

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