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《シティ派SUV特集》強くて速いSUV。ティグアンという選択

Writer:河村康彦 Photo:小久保昭彦

VWティグアンTDI・4モーションRライン 試乗記

IMG_1031.JPGVWティグアンTDI・4モーションRライン 価格:7SMT 524万円 TDIはRライン/ハイライン(494万円)/コンフォートライン(408万6000円)の3グレード構成 駆動方式は電子制御4WD ボディカラーは全7色

これぞ真打ち! ディーゼル+4WD

 日本市場に「20年ぶりに復活」し、続々とラインアップを拡充中のVWディーゼルモデル。中でも、「これぞ真打ち_」と人気が高いのがティグアンTDI・4モーションだ。

 VWのTDIは、ターボ付きの直噴ディーゼルエンジンを指す。4モーションは4WDの意味。つまり、18年8月に登場したティグアンTDI・4モーションは「ディーゼルエンジンを搭載した4WDバージョン」である。

 試乗車は、専用デザインのグリルやボディキットなどでスポーティなイメージを強調したRライン。オプションの電子制御式の可変減衰力ダンパーとシリーズ中で唯一の20インチタイヤを装着するDCCパッケージ、そしてレザーシート付きだった。
 メーカーは「コンパクトSUV」とアピールするが、ティグアンのボディサイズは全長×全幅×全高4500×18601×1675mmと大柄。とくに全幅は大きい。車両重量は1730kgと重い。

IMG_1046.JPG2リッターディーゼルターボは従来の1.4リッターガソリンターボ比で最高出力は共通 最大トルクは9.2kgm太い 全長×全幅×全高4500×1860×1675mm

たくましい動力性能。長距離派に最適

 Dレンジを選択してアクセルペダルに軽く力を加えると、蹴り出しは予想以上に力強かった。2リッター直4ディーゼルターボのスペックは150ps/34.7kgm。わずか1750rpmから最大トルクを生み出すエンジン特性と、切れ目のない加速を提供する7速DCTとの組み合わせは、たくましい動力性能を実感させてくれる。

 ただしエンジン回転数が1500rpmまで落ち込むと、トルクは急激にダウンする。一方、4000rpm以上になると、頭打ち感が顕著。Dレンジを選択していれば有効なトルクゾーンを自動的に選択してくれるので不満はない。マニュアルシフトを選択した場合は、覚えておきたいポイントだ。

 乗り味は、DCCでコンフォートモードを選択しても全般に固い。路面凹凸を敏感に拾う傾向にある。これは20インチタイヤを、やや高い指定内圧で装着している影響だろう。純粋に上質な乗り味を求めるのであれば、17インチの通常タイヤを履くコンフォートラインがいいかもしれない。
 室内は前後席ともスペース十分。大人4名で長距離ドライブが難なくこなせる。

 ティグアンTDI・4モーションは、雪道でも安心感が高いオールラウンダーである。長距離ドライブが多いユーザーにとって、魅力的な選択肢だろう。

IMG_1126.JPGインパネは機能的な造形 モバイルサービス「VW Car―net」対応ナビ標準 トランスミッションは7速DCT

IMG_1133.JPGシートは快適設計の大型サイズ 写真の本革仕様はop(31万3200円) 後席は左右分割で前後スライド(180mm)できる

IMG_2806.JPGメーターは地図が表示できるフル液晶型 表示モードは多彩

※次ページでスペックを紹介

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