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《シティ派SUV特集》CX-3の魅力、それは造形と完成度

Writer:河村康彦 Photo:小久保昭彦

マツダCX-3・XD・Lパッケージ(4WD) 試乗記

IMG_7256.JPGマツダCXー3・XD・Lパッケージ 価格:6MT/6SAT 306万2080円 CXー3のパワーユニットは1.8リッターディーゼルターボ(116ps)と2リッターガソリン(150ps) 駆動方式はFFと4WD 2018年春の改良でフロントマスクと18インチアルミ形状をリファイン

躍動感あふれる造形。エンジンは新型1.8リッターディーゼル

 CX―3はマツダのSUVラインアップで最もコンパクトサイズ(全長×全幅×全高4275×1765×1550mm)のワールドカー。世界で好評を博している要因はスタイリングにある。躍動感あふれる造形は、発表後4年以上が経過しても、少しも色あせていない。ライバルと一線を画したのびやかで個性的なフォルムは魅力たっぷりである。

 CX―3は積極的な改良で商品性を高めてきた。当初は「ディーゼル専用モデル」だったが、2017年には先進安全デバイスを標準化するとともに、2リッターガソリン仕様(150ps)を設定。18年春にはディーゼルユニットの排気量を従来の1.5リッター(105ps)から 1.8リッター(116ps)に拡大。将来の排出ガス規制への対応を図るとともに、最高出力を従来比11?アップし、走りをリファインした。内外装や足回りが改良され、最新型は高い完成度を誇る。

 試乗車は「実用燃費を向上させつつ、動力性能に余裕を持たせた」とエンジニアが語るディーゼルモデルの最上級仕様。スタートしてすぐ実感した点が静粛性の向上だった。従来型に対して車両全体が静かになっている。ただし、相対的にディーゼル特有のエンジン音が少し耳に届く。

IMG_7279.JPGボディカラーは写真のソウルレッドクリスタルメタリック(op6万4800円)など全8色 全長×全幅×全高4275×1765×1550mm

高い完成度。充実の安全・運転支援装備

 パフォーマンスはパワフル。27.5kgmの豊かなトルクを生かした力強くのびやかな加速が印象的だ。スポーティな走りにトライしても満足感は高い。WLTCモード燃費は19.0km/リッターをマークする。
「CX―8と同素材のクッションを採用した」という前席は、面圧分布の均一性が増して着座感が向上した。ただし、最新型の足回りは、従来型で気になったボディの上下振動は抑制されたが、しなやかさはやや不足ぎみである。

 FF仕様と4WD仕様を比較すると、走りのテイストは4WDのほうがやや上質だ。4WD車は「後輪駆動系への対応のため、ボディリアセクションの剛性が高い」からだろう。
 安全・運転支援装備は充実している。アダプティブクルーズコントロールは全車速対応型。衝突被害軽減ブレーキは、昼間だけでなく夜間の歩行者も検知する。

 最新CX―3の完成度は高い。スタイリッシュで、かつ力強い走りのクロスオーバーSUVとして魅力的である。

IMG_3620.JPGインパネは各部ソフトパッド仕上げ 7インチセンターモニター標準 ナビはディーラーopのSDカードで機能

IMG_3709.JPGLパッケージは本革シート仕様 クッションはCXー8と同じ高減衰ウレタンで快適性を追求 後席センターアームレスト標準

IMG_3662.JPGメーターは回転計中心レイアウト ヘッドアップディスプレイ標準

※次ページでスペックを紹介

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