新型ジューク、ティザー始まる。ヨーロッパでは9月3日正式デビュー予定

▲欧州日産がティザーで偽装モデルのテスト風景を発表　フロントマスクはＶモーショングリルやシャープ＆丸形を組み合わせたヘッドライトの造形がうかがえる

9月3日の正式デビューを前にテスト風景を披露

　日産ジュークはオリジナリティあふれるデザインのコンパクトＳＵＶとしてヨーロッパでも人気が高い。

　新型ジュークは欧州でデザインされ、9月3日の正式発表を目前に、英国ミルブルックにあるテストコースで最終テストを実施中。欧州日産では偽装された最終テスト車両の模様を公開した。

▲リアハッチが傾斜したクーペスタイルを継承　ワイドに張り出した19㌅アルミホイール＆タイヤがスポーティイメージを強調

　新型ジュークは現行型と同じくクーペライクな傾斜の強いリアハッチを備え、フロントマスクも特徴的なつり目デザインのポジションライトに楕円形のヘッドライトを装備。現行型のユニークなイメージを進化させたものになる模様。

　アルミホイールは19インチを採用。ボディサイズは若干大きくなるが、BセグメントのＳＵＶというポジションは変更なし。スポーティなドライビングパフォーマンスを継承しながら、室内空間はゆとりを拡大、という情報を公開している。

▲フロントマスク下部の透明なプラスチックプレートはプロパイロット運転支援システムのレーダー装備か　発表が待ち遠しい

　安全・運転支援システムの充実も新型の大きな特徴で、ユーザーニーズに応えるべく、プロパイロットテクノロジーを搭載したモデルになる。

　パワーユニットの情報や、日本を含めた他の地域への投入は未発表だが、期待が高まる。続報を待とう。