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PHVの新グレードや特別仕様車の設定、C180への新エンジンの採用など、Cクラスが魅力的な仕様変更を実施

Writer:大貫直次郎 

Cクラスが一部改良を敢行。PHVC350eアバンギャルドや特別仕様車のローレウスエディションの追加、C180のエンジン変更などを行う

 メルセデス・ベンツ日本は92日、Cクラスの一部改良を実施し、同日に注文の受付を開始した。主な変更ポイントは4点。プラグインハイブリッドモデルのC350eアバンギャルド(セダン)の追加、特別仕様車のローレウスエディションの設定、C180の新エンジンの搭載、新規オプションの採用および装備の一部変更と価格改定だ。ユーザーへの納車は、ローレウスエディション等その他モデルを同日より、C350eアバンギャルドおよびC180を本年10月頃より順次行う予定である。

c350e 1.jpg▲メルセデス・ベンツC350eアバンギャルド 価格:9SATC679万円 全長4686×全幅1810×全高1444mm ホイールベース2840mm 乗車定員5名 パワートレインは211ps350Nmのパワー&トルクを絞り出す1991cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンと、90kW440Nmのパワー&トルクを発生し、かつブースト機能もあわせ持つ高出力の電気モーターで構成する ハンドル位置は右

車種展開および消費税10%込みの車両価格(カッコ内は消費税8%込みの車両価格)は以下の通り。

■セダン
C180:463万円
C180アバンギャルド:504万円
C200ローレウスエディション:586万円(575万3454円)
C200・4マチック・ローレウスエディション:614万円(602万8364円)
C220dローレウスエディション:612万円(600万8727円)
C350eアバンギャルド:679万円
メルセデスAMG・C43・4マチック:977万円(959万2364円)
メルセデスAMG・C63:1258万円(1235万円)
メルセデスAMG・C63S:1433万円(1407万円)
■ステーションワゴン
C180ステーションワゴン:488万円
C180ステーションワゴン・アバンギャルド:530万円
C200ステーションワゴン・ローレウスエディション:610万円(598万9091円)
C200・4マチック・ステーションワゴン・ローレウスエディション:640万円(628万3636円)
C220dステーションワゴン・ローレウスエディション:638万円(626万4000円)
メルセデスAMG・C43・4マチック・ステーションワゴン:996万円(977万8909円)
メルセデスAMG・C63・ステーションワゴン:1283万円(1260万円)
メルセデスAMG・C63S・ステーションワゴン:1452万円(1426万円)
■クーペ
C180クーペ・スポーツ:586万円
メルセデスAMG・C43・4マチック・クーペ:987万円(969万546円)
メルセデスAMG・C63・クーペ:1342万円(1318万円)
メルセデスAMG・C63S・クーペ:1479万円(1452万円)
■カブリオレ
C180カブリオレ・スポーツ:639万円
メルセデスAMG・C43・4マチック・カブリオレ:1044万円(1025万182円)
メルセデスAMG・C63S・カブリオレ:1541万円(1513万円)

 まず、新設定プラグインハイブリッドモデルのC350eアバンギャルド(セダン)から解説しよう。同車に搭載するパワートレインは、211ps350Nmのパワー&トルクを絞り出す1991cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンと、90kW440Nmのパワー&トルクを発生し、かつブースト機能もあわせ持つ高出力の電気モーターで構成。システム全体で320ps235kW)/700Nmを発生し、ガソリンエンジンと高出力電気モーターを状況に応じて使い分けることで、ガソリンエンジンモデル、EV、ハイブリッドモデルの特長を生かしたハイパフォーマンスを発揮する仕組みだ。電気モーターのみで走るEV走行は、市街地から高速道路まで幅広いシチュエーションで可能。最高速度は130km/h、航続距離は最大約54km(欧州参考値、WLTP)を実現した。

c350e 2.jpg▲走行モードにはHYBRIDE-MODEE-SAVECHARGEという4モードを設定。駆動用バッテリーには13.5kWhの容量を確保したリチウムイオンバッテリーを搭載する

 走行モードとしては、HYBRIDE-MODEE-SAVECHARGEという4モードを設定する。HYBRIDは走行環境やバッテリーの残量に合わせてエンジンと電気モーターを併用し、高出力電気モーターのブースト機能により途切れのない加速が味わえる。E-MODEは電気モーターのみでの走行を実現し、市街地から高速道路まで静粛性に優れたドライビングが楽しめる。E-SAVEは、その時点でのバッテリーの充電レベルを維持。CHARGEは走行しながらバッテリーを充電するという内容だ。

 一方、高電圧リチウムイオンバッテリーの充電時間(AC200V電源使用)は、メルセデス・ベンツ純正ウォールユニット(6.0kW)の場合で約2時間で達成。また、13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しながら、トランク容量は300リットルを確保した。

 先進のインテリジェントアクセルペダルを組み込んだこともトピック。まず"プレッシャポイント機能"は、EV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングを実現する。そして"ダブルパルス機能"は、ディスタンスアシスト・ディストロニック同様、レーダーで先行車両との車間距離と速度差を計測し、ドライバーが不要な加速操作を行っている場合、アクセルペダルに2回のノックパルスを発生させて知らせ、不要なアクセルワークを防ぐ仕組みだ。

 オプションアイテムも充実している。連続可変ダンパーとマルチチャンバーエアサスペンションを電子制御することで快適性と俊敏性を高いレベルで両立するAIR BODY CONTROLサスペンション、エクステリアとインテリアをスポーティに演出するAMGライン、本革シートやBurmesterサラウンドサウンドシステム、Cクラス専用デザインの12.3インチコクピットディスプレイ等を備えるレザーエクスクルーシブパッケージなどを設定した。

c200-c220dlaureusedition 1.jpg▲メルセデス・ベンツC200ローレウスエディション(BSG搭載モデル) 価格:9SATC586万円(消費税8%込みの場合は5753454円) 全長4705×全幅1810×全高1430mm ホイールベース2840mm 乗車定員5名 スポーティなエクステリアを演出するAMGスタイリングパッケージを採用する ハンドル位置は右

c200-c220d-laureuseditioninterior 3.jpg▲ローレウスエディションはQi規格対応機種の携帯電話を無線充電するワイヤレスチャージング機能を標準で装備。センターコンソールには"Laureus"のロゴがデザインされたバッジを装着した

 次に特別仕様車の「ローレウスエディション」について。設定車種はC200C2004マチック/C220dのセダンおよびステーションワゴンで、スポーティなエクステリアを演出するAMGスタイリングパッケージや、Qi規格対応機種の携帯電話を無線充電するワイヤレスチャージング機能を標準で装備する。また、真上から自車を見ているようなトップビューなど車両周辺の状況が直感的に把握できる360°カメラシステムやシートベンチレーター(前席)などを備えるレザーエクスクルーシブパッケージをオプション設定。センターコンソールには"Laureus"のロゴがデザインされたバッジを配置した。

c200-c220dswlaureusedition 2.jpg▲メルセデス・ベンツC200ステーションワゴン・ローレウスエディション(BSG搭載モデル) 価格:9SATC610万円(消費税8%込みの場合は5989091円) 全長4720×全幅1810×全高1440mm ホイールベース2840mm 乗車定員5名 360°カメラシステムやシートベンチレーター(前席)などを備えるレザーエクスクルーシブパッケージをオプションで設定する ハンドル位置は右

 3点目のC180(セダン/ステーションワゴン/クーペ/カブリオレ)の搭載エンジンについては、新たに「M2641497cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボユニットを採用する。ターボチャージャーにツインスクロールシステムを組み込んだほか、可変バルブタイミングを実現するカムトロニックを設定。さらに、エンジン内部の摩擦低減対策としてメルセデス・ベンツが特許を取得する「CONICSHAPE加工」を導入した。最高出力は156ps/53006100rpm、最大トルクは250Nm/15004000rpmを発生する。

c180 1.jpg▲メルセデス・ベンツC180クーペ・スポーツ 価格:9SATC586万円 全長4700×全幅1810×全高1405mm ホイールベース2840mm 乗車定員4名 ハンドル位置は右

c180 M264 2.jpgC180に搭載する新エンジンの「M2641497cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボユニット。ターボチャージャーにはツインスクロールシステムを組み込む。パワー&トルクは156ps250Nmを発生

 そして新規オプションについては、フロント・ドライブレコーダーを全モデルに、フロント&リア・ドライブレコーダーをセダン/ステーションワゴンに、LEDロゴプロジェクターをセダン/ステーションワゴンのAMGモデル以外に、AMGロゴプロジェクターをセダン/ステーションワゴンのAMGモデルに、ETC2.0対応車載器をセダン/ステーションワゴンのAMG モデル以外に設定。また、新外装色のグラファイトグレーをC6363Sモデルを除くセダンおよびステーションワゴンに用意した。

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