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「令和時代のドライビングカー」行動派ユーザーがデリカD:5をファーストカーに選ぶ理由

Writer:河村康彦 Photo:小久保昭彦

三菱デリカD:5・P 試乗記

メイン.JPG三菱デリカD:5・P 価格:8SAT 421万6320円 最新モデルは全車2.3リッターディーゼル(145ps)+4WD仕様 最低値上高は185mmの設定 本格オフロードに乗り入れても優れた走破性を示す

全車4WD。最低地上高185mm。悪路に安心して踏み込める

 最新のデリカD:5は、衝突安全性向上のためのボディ構造変更や、尿素SCRシステムによる最新排出ガス基準対応など大幅なリファインが施され、2019年2月にデビューした。パワーユニットは、従来モデル比で最大トルクが20Nmアップした2.3リッター直4ディーゼルターボ(145ps/380Nm)。トランスミッションは6速ATから8速ATになり、駆動方式は全車4WD。最低地上高は185mmと、オフロードに安心して踏み込める高さに設定している。

 新型は厳密にはオールニューモデルではない。従来モデルの大幅改良版だ。それでもフレッシュな印象にあふれているのは、メカニズム面の大幅刷新だけでなく、以前とはまったく異なるフロントマスクによるところが大きい。標準仕様も、「より都会的な雰囲気を狙った」アーバンギアも、大面積のグリルと縦型のLEDヘッドライトを採用。個性的で力強い印象を手に入れた。

 走りも新しい。スタートの瞬間から、従来型とは一線を画した静粛性の高さが味わえる。快適性はハイレベル。これが「フルチェンジに匹敵する」という実感につながっている。

IMG_2026.JPG足回りはストローク豊かなフロント:ストラット/リア:マルチリンクの4輪独立 ボディは対障害角を大きめにとった設計

オフロード性能とクルージング性能が両立。頼りになる存在

 6速から8速へと多段化されたステップATの効果で、変速レンジのワイド化とクロースレシオ化を両立したことも、新鮮な走りにプラス効果を生んでいる。100km/hクルーズ時のエンジン回転数はわずか1500rpmほど。この付近から2000rpm付近がエンジントルクのピークということもあり、「高速クルージングは大の得意」だ。数あるミニバンの中で、最もGT性能色が高い1台である。高速時の安定性は優秀だ。

 一方で、デリカD:5が「ミニバン随一のオフロード性能の持ち主」であることは、周知の事実。新型も従来型の持ち味を継承した。ボディは、余裕ある最低地上高をはじめ、アプローチアングルやデパーチャーアングルなど、オフロード走行に重要な対障害角が大きめにとられている。

 本格オフロードに踏み込む。したたかに走り抜けるパフォーマンスにあらためて驚いた。4WDスイッチを4WDロックにセレクトするだけで、オフロードSUVに匹敵する走破性を発揮する。ストロークをたっぷりとったサスペンションは、駆動力を的確に路面に伝え、低回転域からトルクフルなディーゼルが安心感を高める。卓越したクルージング性能とオフロード性能の実現。これこそが、デリカD:5の2つの金看板である。

IMG_1938.JPG新造形インパネは水平基調 天然杢をイメージした加飾パネル標準 ナビ(ディーラーop)は大型10.1インチサイズ ハンドリングは素直

IMG_1961.JPGシートは防汚処理済みエンボス仕上げ 2列目はベンチ(定員8名)とセパレート(定員7名)を設定

IMG_1875.JPGラインアップは標準(写真)とエアロイメージのアーバンギアの2種 新型は安全・運転支援システム充実

※次ページでスペックを紹介

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