スズキは東京モーターショー2019において5モデルの提案形スモールカーを参考出品

スズキのTMSでの展示コンセプトは「WAKU WAKU SWITCH for EVERYONE つくろう、あなたのワクワクで、みんなのワクワクを」

 スズキは930日、東京モーターショー2019の出展概要を発表した。展示コンセプトはWAKU WAKU SWITCH for EVERYONE つくろう、あなたのワクワクで、みんなのワクワクを」2020年に創立100周年を迎えるスズキが、さらに次の100年に向けて"大きな未来"を切り拓く、製品開発や技術開発の取り組みを具体的に披露する

WAKUスポ.jpg▲スズキはTMS2019において「WAKU WAKU SWITCH for EVERYONE つくろう、あなたのワクワクで、みんなのワクワクを」をテーマに5モデルの参考出品車を披露。写真はパーソナルコンパクトPHEVの「WAKUスポ(ワクスポ)」。Aセグメントのコンパクトボディに、車体形状やフロントマスク、インテリア表示コンテンツが切り替えられるワクワクスイッチを搭載する

 4輪車においては、5モデルの参考出品車が公開される。まず1台目は、パーソナルコンパクトPHEVの「WAKUスポ(ワクスポ)」だ。Aセグメントのコンパクトボディに、車体形状やフロントマスク、インテリア表示コンテンツが切り替えられるワクワクスイッチを搭載。1人ひとりの楽しさやワクワクに応えてクルマが変化し、みんなで共有できる未来の"小さなクルマ"を提案している。

HANARE.jpg▲誰もが自由に移動時間とほどよい空間を有効活用できるモバイルルーム自動運転車の「HANARE(ハナレ)」。車名は家の"離れ"に由来

 次に2台目は、モバイルルーム自動運転車「HANARE(ハナレ)」。"人のつながり"や"人のこだわり"など、人間らしい欲求を大切にし、クルマを所有する新たな喜びを提案する自動運転車で、家の"離れ"のようなほどよい大きさの室内空間が移動することで、運転以外の楽しさやワクワクが満喫できるモデルに仕上がっている。

HUSTLER CONCEPT1.jpg▲次期型ハスラーの予告モデルとなる「HUSTLER CONCEPT(ハスラー・コンセプト)」。商品コンセプトは「このクルマがあればもっと遊べる」

HUSTLER CONCEPT2.jpg▲日常でアウトドアスタイルを楽しむアーバンアウトドアスタイル仕様の「HUSTLER CONCEPT(ハスラー・コンセプト)」

 3台目と4台目は、次期型ハスラーの予告モデルとなる「HUSTLER CONCEPT(ハスラー・コンセプト)」だ。商品コンセプトは「このクルマがあればもっと遊べる」。1台は機能を追求したスタイルと新境地を開拓してきた個性的なキャラクターを融合させた標準ルックスの仕様で、日常から遊びのシーンまで毎日がもっとワクワクする軽クロスオーバーワゴンを提案。もう1台は"遊べる軽"、"カラフルポップ""楽しさ、ワクワク"といったハスラーらしさと、新たな要素として取り込んだ"タフさ""力強さ"を際立たせた仕様で、気分の盛り上がるカラーリングにデカールやルーフラッピングなどのファッショナブルなアクセント、遊び心を表現するルーフラックなどを採用して新たなアーバンアウトドアスタイルを創出している。

エブリイどこでもベビールーム with コンビ.jpg▲子育て支援や災害時にも活用できる軽商用車の提案形「エブリイどこでもベビールームwithコンビ」

 そして5台目は、子育て支援や災害時にも活用できる軽商用車「エブリイどこでもベビールームwithコンビ」。軽商用車のエブリイをベースに、ベビー用品を扱うコンビとコラボレーションしたコンセプトモデルで、屋外イベント会場や災害時の避難所などで安心しておむつ替えや授乳ができる車両に仕立てている。

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