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新型はハンサムマスク。ルノー・トゥインゴは小さいことの魅力を教えてくれる!

Writer:河村康彦 Photo:小久保昭彦

ルノー・トゥインゴEDC 試乗記

IMG_8511.JPGルノー・トゥインゴEDC 価格:6SMT 195万円 ボディカラーは全5色 写真のジョンマンゴーは新色 ボディサイドにドット柄のストライプが入る 駆動方式は稀少なRR

新型は7インチ・タッチスクリーン標準。外観はすっきりとした印象

 駐車禁止区間ではないものの、そもそも空いた駐車スペースを探し出すのが難しい――そんな都市部でなにかと便利に感じるのが、全長4mを大きく下回るコンパクトモデルたち。スマートのフォーツー(全長2785mm)は、その最右翼。そのロングバージョンのフォーフォー(同3550mm)や、「兄弟車」のルノー・トゥインゴ(同3645mm)も、サイズのメリットが実感できる。

 トゥインゴがマイナーチェンジした。外観のフェイスリフトや装備のアップデートが改良の中心だ。一見して「ちょっと表情がシンプルになった」と感じるのは、これまでフロントバンパー部に独立していたスモールランプがなくなったから。ラインアップは6速DCT仕様となるEDCのモノグレードになったが、「MTの設定を検討中」といった声も聞かれる。この先、バリエーション拡充の可能性はありそうだ。

 試乗車のジョンマンゴーと名づけられたビビッドなイエローは新色。女性ユーザー比率が高いモデルだけに、新鮮なボディカラーで新しさをアピールする戦略は、大いにアリだ。897cc直列3気筒ターボエンジンの最高出力が従来比2ps増の92psになった以外、ハードウエアの変更はない。一方、室内はスマートフォンとのミラーリングが可能で、アップルカープレイやアンドロイドオートにも対応する7インチのタッチスクリーンを新装備。機能面はレーンデパーチャーワーニング、タイヤ空気圧警報の新設など、なかなか充実している。

IMG_8517.JPG全長×全幅×全高3645×1650×1545mm トヨタ・ヴィッツ(同3945×1695×1500mm)比で全長は300mm短い 最小回転半径は4.3m

フットワークは上質。見ても乗っても個性的な楽しいクルマ!

 動力性能は従来と同様だ。決して強力とはいえないが、市街地から高速道路まで不足を感じる場面はない。なかなかの元気ぶりに、シフトパドルやタコメーターがほしくなった。6速DCTの威力で加速時のスムーズさは、2ペダル式MTを採用するライバルのVWアップ!よりはるかに上。優れた走りの性能が、日本でのトゥインゴ人気を支えている。インポーターは、「販売台数でアップ!を上回る月もあった」という。

 改めて好印象を抱いたのは、ストローク感とフラット感に富んだ、コンパクトカーとは思えない上質なフットワーク。RRレイアウトの効果で前輪切れ角が大きく、「こんな道でもUターンできるの!?」というほど、驚きの小回り性(最小回転半径4.3m)は健在だ。

 見ても乗っても個性的なモデルが、200万円を切る価格で購入できるとは魅力的。タイトな後席スペースに納得できれば、シートアレンジ次第でユーティリティ性は高い。乗ると楽しい気分になるコンパクトカーである。

IMG_8633.JPG室内はポップで明るい配色 新型は7インチ・タッチスクリーン新装備 電動パワーステアリングは軽い操舵感 乗り心地は快適

IMG_8685.JPGIMG_8690.JPG前席は座り心地に優れた大型形状 ダイヤル式リクライニング装備 後席シートバックは立った印象 乗車定員は4名

IMG_8615.JPG後席使用時の容量は174リッター 後席は分割可倒式 助手席を倒すと2315mmの長尺物が積める

※次ページでスペックを紹介

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