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楽しさ二重丸!話題のC3エアクロスSUVが提示したおしゃれなリラックス感覚とは

Writer:西川 淳 Photo:小久保昭彦

シトロエンC3エアクロスSUVシャイン 試乗記

IMG_8574.JPGシトロエンC3エアクロスSUVシャイン 価格:6SAT 279万1000円 写真はパッケージop(23万4000円)装着車 ルーフとボディカラーが異なるバイトーン標準 パッケージopは路面状況に応じて駆動力を制御するグリップコントロールを装備

さすがシトロエン! すべてがおしゃれで個性的

 シトロエンはスキを突くのがうまい。いや、己の信じる道を邁進するからこそ、突破口が開けるというもの。創業100年という老舗の矜持というべきかもしれない。

 C5エアクロスに続くSUVシリーズ第2弾のC3エアクロスは、流行のコンパクトSUVながら、世間にあふれるモデルとは一線を画する仕上がりだった。

 C3エアクロスのメカニズムは既存のC3がベース。プラットホームは長く使い続けているPF1型。ボディサイズは全長×全幅×全高4160×1765×1630mm。標準C3比で全長は165mm長く、全幅は15mmワイド、全高は135mm高い。ホイールベースは70mm延長された。

 駆動方式はFF。プジョー・シトロエン・グループにコンベンショナルな4WDのラインアップはない。それでも、十分に高い最低地上高(160mm)とESP(シトロエンはグリップコントロールと呼ぶ)の高度な制御によって悪路走破性を高めている。

 日本仕様のパワートレーンは1種類。C3ハッチバックでおなじみの1.2リッター直3ターボとアイシンAW製6速ATの組み合わせだ。最高出力110ps、最大トルク205Nmという「か弱さ」はいかにもフランス車らしい。バリエーションは2グレード+1パッケージというラインアップ。エントリーグレードのフィール(259万円)。販売の中心となる装備充実のシャイン(274万円/16インチタイヤ)。17インチアルミとM&Sタイヤ、パノラミックサンルーフ、グリップコントロールなどを加えたパッケージop装着車(23万円高)も人気を集めそうだ。

IMG_8578.JPG各部のトリムはオレンジ(写真)/ホワイト/シルバーの3色 ボディサイズは全長×全幅×全高4160×1765×1630mmのコンパクト設計 駆動方式はFF

シンプルなドライブフィール。癒し系ルックスに心が動いた

 内外装は、いまどき貴重な「癒し系」ルックスで、ペット感覚が芽生えそう。ボク自身はインテリアの雰囲気が気に入った。デザインもさることながら、布調トリムのあしらいがうまい。チャーミングなデザインが視界や機能性を損なっていない点も特筆に値する。

 ドライブフィールは、「シンプル」のひと言。「まったりしすぎ」の感がなきにしもあらずだが、それがまたシトロエンらしい。全体的におとなしい仕上がりの16インチ仕様に対して、パッケージオプション装着車の 17インチは手応えが確かで現代風の走り味。乗り心地はどちらも素晴らしい。

 パノラミックサンルーフを通じて空や木々を感じながら、グリップコントロールで路面モードを選び、ちょっとしたオフロードを安心して駆け抜ける。速いとか凄いという、過剰性の魅力を追求したモデルの対極にある「楽しさ」が、C3エアクロスの魅力である。

IMG_8366.JPGインパネやドアアームレスト部にシートと同素材のファブリックをあしらう 視界はワイドで車両感覚がつかみやすい 最小回転半径は5.5m

IMG_8417.JPGIMG_8441.JPGシートはソフトな座り心地のオレンジアクセント入りファブリック 後席は分割スライド&リクライニング機構付き 多彩なアレンジができる

IMG_8479.JPG荷室は広く実用的 助手席を前倒しすると2.4mの長尺物が積める

※次ページでスペックを紹介

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