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「最新スカイライン全開試乗」プロパイロット2.0搭載。ハンズオフ運転を実現したハイブリッドの未来感覚

Writer:河村康彦 Photo:小久保昭彦

日産スカイラインGTタイプSPハイブリッド(2WD) 試乗記

IMG_7260.JPG日産スカイラインGTタイプSPハイブリッド(2WD) 価格:7SAT 604万8000円 ハイブリッドは高速道路上でのハンズオフ走行を可能にしたプロパイロット2.0標準 先進性が際立つ

高速道路で安楽・安心のハンズオフ・クルージングを実現!

 新しいスカイラインのハイブリッドモデルの最大の特徴は、日産が「世界初」と紹介する運転支援システム、プロパイロット2.0の標準採用である。

 話題の「ハンズオフ」(手放し)走行には前提条件がある。

1:ダイナミックマップ基盤が開発した3次元地図をベースに、ゼンリンが収集・整備した情報を加えた地図データが反映された道路

2:中央分離帯付きの高速道路/自動車専用道路の本線上

3:目的地設定を行ったナビ情報に従い、法定速度に準じて走行している

 この条件を満たしていると、メーター内にハンズオフ走行が可能な青いアイコンが表示される。このときステアリングホイール右側スポーク上の青いメインスイッチを押し、その後セットボタンを操作すると、ハンズオフ走行になる。

 制限速度を自動的にキープする「標識検知機能」を備えたクルーズコントロールと、ハンズオフ走行を可能としたレーンキープ機能の組み合わせは、これまで経験したことのない「自動運転感」を味わわせてくれた。とくに、コーナー部分でも車線の中央付近をしっかりキープしながら、安心感に満ち、極めて滑らかにコーナリングしていく性能に感心させられた。

IMG_7271.JPGハイブリッドは2WDと4WDの2シリーズ構成 全長×全幅×全高4810×1820×1440mm 車重1840kg(2WD)

高度な制御を体感。両手両足が解放される利点は大きい

 高度な制御には、勾配のデータや車線内の位置を㎝単位で判別可能という高精度マップに加え、絶え間なく微細な修正舵を与えられるバイワイヤー式のステアリングシステムの標準採用が、大いに貢献しているに違いない。

 一方、遅い前走車に追いついた際の車線変更は、率直なところ挙動がなんともまどろっこしい。リアルワールドでどれほど役に立つのか?と考えると、機能に疑問が残った。またハンズオフ中のスマホ操作などが許されたわけではない。解放された両手は文字どおり〝手もちぶさた"になる。

 結果として、プロパイロット2.0の恩恵を最も実感できるのは、込み合いながらもズルズルと流れ続ける、混雑時の高速道路かもしれない。こうしたシーンで、「両手両足が解放される」と、ストレス軽減につながるに違いない。

 この先、自動運転のレベルが高度化するに従って問題になりそうなのが、制限速度設定。極端に遅い速度設定となるジャンクションや料金所付近では、それを厳守する「自動運転車両」と従来の「手動運転車両」の間で、突然大幅な速度差が発生する可能性が高い。

 なお、ハイブリッドのパワーユニットは従来と同じVQ35HR型3.5リッター・V6(306ps/350Nm)とモーター(68ps/290Nm)の組み合わせ。駆動方式はFRと4WDだ。

プロパイロットimage.JPGハンズオフ走行時の「自動運転感」は格別 リラックスしたクルージングが楽しめる メーター内に走行状況をリアルに表示 室内は中央にドライバーモニタリングユニットを装備

IMG_7361.JPGプロパイロット2.0の操作部はステアリング右側に配置 操作性良好

IMG_7380.JPGIMG_7388.JPGラグジュアリー指向の本革シート標準 シートカラーは写真のブラックとクリームを設定 室内は広い

※次ページでスペックを紹介

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