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[新型カローラ特集]フレッシュな造形、高い完成度。今度のカローラが大切にした機能はこれだ!

Writer:桂伸一 Photo:小久保昭彦

トヨタ・カローラS 試乗記

IMG_1229.JPGトヨタ・カローラS 価格:7CVT 213万9500円 セダンは従来の「アクシオ」から「カローラ」の単独ネームに変更 Sは1.8リッター直4ガソリン(140ps)を積む中級グレード 駆動方式はFFのみ

ワイドな視界。低いドライビングポジションがしっくりくる

 セダンは1.8リッター自然吸気エンジン(140ps/170Nm)+CVT(7速スポーツシーケンシャルシフト)のSに試乗した。

 スタイリングは、従来の堅物で花のない印象から大変革。見た瞬間に新鮮さを感じる造形に変身した。新型なら「乗りたい_」と思うユーザーは多い。セダンの復権に貢献するではないだろうか。

 セダンの室内に入り、シートに着座。いつもの要領でシートの座面高をまずは最下端まで下げる。そこから視界を確保しつつ座面を上げながらシートの前後と背もたれの角度調整をしていく。カローラは、まるでスポーツカーのような低いドライビングポジションがしっくりくる。この点に驚いた。

 室内の高さ方向に余裕があるため調整幅は広く、ステアリング、ペダルに手足を伸ばした自然な運転姿勢がすぐに見つかる。クルマのスタンダードな機能として、これは高く評価できる。

 CVTは新世代。CVT特有の空転感をほとんど感じないツキのよさに定評がある。擬似的に7速に刻み変速感を演出する設定は、シーケンシャルシフトの効能だ。

IMG_1235.JPG全長×全幅×全高4495×1745×1435mm 車重1300kg 1.8リッターのトランスミッションは7CVT 1.2リッターターボは6速MTを組み合わせる

動的性能はトヨタ車最良レベル!開発陣の熱意を感じた

 操縦に対するクルマの動きが予測しやすく、乗員の動きが自然に変化するように操作系、制御系をまとめた効果は、ツーリング以上にボディ剛性が高いセダンで一段とメリットを感じた。走行音にしても同様で、路面の舗装の変化に伴い発生する各種ロードノイズ、高周波音は室内に侵入するが、主にAピラー周辺に音源が集中し、ツーリングほどは気にならない。飛躍した話だが、音の問題さえクリアすれば、現行のトヨタ製セダンでカローラは最も優れた動的性能を備えた1台と評価できる。

 ステアリングを操作した瞬間の軽い手応えは、ツーリングやスポーツとは異なる。タイヤサイズの関係なのかはわからないが、手応えが軽くても接地感は得られるし、操舵感もある。リアサスペンションのストローク感による滑らかな乗り味はカローラ全車に共通する美点である。

 ただ、ハイブリッドと比較すると、やはりフル加速時にはエンジンが最高回転のまま、速度が遅れて追従するCVT感は否めない。1.8リッターエンジン自体のパワーは十分で、加速性能は満足できるが、フィーリング面ではハイブリッドに軍配が上がる。ダイレクト感にこだわると、価格が高いもののハイブリッドがお勧めだ。

 1.2リッターターボと6速MTの組み合わせは、カローラ・スポーツの試乗印象から推測すると、十二分に快活。スポーツセダンを名乗るだけの実力がある。こだわり派には検討の価値がある。

IMG_1156.JPG室内はシンプル 中央にディスプレイオーディオを装着 写真は9インチ仕様(op2万8600円)  動的性能はトヨタ製セダンのトップ 走行音がやや室内に侵入する点がウイークポイント 乗り味は滑らか

IMG_1163.JPGIMG_1173.JPGSはヘッドレスト一体型上級ファブリックシート標準 室内空間は余裕たっぷり 室内長1830mm

IMG_1496.JPGカローラは多彩なアクセサリーを設定 写真はカローラW×Bハイブリッド・TRDパーツ装着車 TRDエアロパーツセット(塗装済み16万5000円)と18インチアルミ&タイヤセット(36万7400円/4本)がスポーティな走りのイメージをアピール

※次ページでスペックを紹介

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