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昔の名前で復活! ダイハツの新型コンパクトSUVが「ロッキー」のネーミングを冠して登場

Writer:大貫直次郎 

ダイハツがDNGAの第2弾商品となる5ナンバーサイズの新型コンパクトSUV「ロッキー」を発売!

 ダイハツは115日、"アクティブ・ユースフル・コンパクト"を謳う小型車規格の新型SUV「ロッキー(Rocky)」を発売した。

rocky2.jpg▲ダイハツ・ロッキーG 価格:2WDCVT2002000円/4WDCVT2224200円 全長3995×全幅1695×全高1620mm ホイールベース2525mm 車重2WD980㎏/4WD1050kg 乗車定員5名 パワートレインには1KR-VET996cc直列3気筒DOHC12Vインタークーラー付ターボエンジン(98ps)+D-CVTを搭載

車種展開は以下の通り。

L・2WD:170万5000円
L・4WD:194万4800円
X・2WD:184万8000円
X・4WD:208万6700円
G・2WD:200万2000円
G・4WD:222万4200円
プレミアム・2WD:220万円
プレミアム・4WD:242万2200円

ちなみに、ロッキーの車名はダイハツが1990年から1997年まで(海外市場では2002年まで)販売していた小型SUVF300S型系)に使っていたネーミングで、今回の新型は日本市場で22年ぶりに復活した第2世代という位置づけになる。

rocky3.jpg▲外装色については高彩色なコンパーノレッドを筆頭に、全8色のカラーバリエーションを展開。コンパーノレッド/シャイニングホワイトパール/ブライトシルバーメタリックにはブラックルーフのツートン仕様も設定する。写真はコンパーノレッド+ブラックルーフ

 ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGADaihatsu New Global Architecture)」の第2弾商品で、かつ小型車クラスではDNGA初の商品(第1弾は軽自動車の新型タント)となる新型ロッキーは、広い室内空間と力強いデザインを具現化した5ナンバーサイズのコンパクトSUVであることを特徴とする。基本骨格については、サイズアップしたDNGAプラットフォームをベースに、骨格構造のスムーズ化や合理化を実施し、部材の構造断点をなくすとともにハイテン材を活用した新開発の軽量高剛性ボディを採用。また、サスペンションの取り付け位置およびブッシュ特性、バネ定数、ショックアブソーバー特性を最適化し、高い操縦安定性と乗り心地のよさを両立する。パッケージング面では、全長3995㎜、全幅1695㎜、全高1620㎜のコンパクトな5ナンバーサイズに仕立てたうえで、カップルディスタンス900㎜を実現した広い室内空間と、最大荷室長755㎜/荷室容量369リットル+アンダーラゲッジ容量80リットルの大容量を確保した荷室空間を創出。また、665㎜の高いヒップポイントと31度(俯角+抑角)の広い運転席からの上下視界を実現すると同時に、17インチの大径タイヤを採用しながら最小回転半径は5.0m16インチタイヤの場合は4.9m)を確保し、優れた小回り性能と扱いやすさを成就させた。

rocky6.jpg▲最大荷室長755㎜/荷室容量369リットル+アンダーラゲッジ容量80リットルの大容量を確保した荷室スペースを内包する

 エクステリアに関しては、SUVらしい"躍動感のあるデザイン"が訴求点。安心を感じさせる厚みのあるロアボディと、薄く軽快なキャビンを支える張り出したフェンダーおよび大径タイヤによって、SUVならではの力強さを強調する。また、デザイン要素をシンプルで明快にすることによって、コンパクトなボディサイズながらクリア感と存在感を表現した。さらに、プレミアムとGグレードには、安全性と先進性を主張するLEDシーケンシャルターンランプも装備する。外板色については、1963年に発売したダイハツ初の小型乗用車「コンパーノ」に由来する高彩色な「コンパーノレッド」を筆頭に、全8色の多彩なカラーバリエーションを展開。また、コンパーノレッド、シャイニングホワイトパール、ブライトシルバーメタリックの3色にはブラックルーフのツートン仕様も設定した。

rocky4.jpg▲シルバー加飾を施した背の高いフロントコンソールや高い位置にあるスポーティなシフトレバー、コクピットタイプのインパネ造形などにより、SUVらしい遊び心あふれるキャビン空間を演出。9インチスマホ連携ディスプレイオーディオはオプション設定

 内包するインテリアは、"ワクワク感"のあるデザインで仕立てたことが注目ポイントだ。シルバー加飾を施した背の高いフロントコンソールや高い位置にあるスポーティなシフトレバー、コクピットタイプのインパネ造形などにより、SUVらしい遊び心あふれるキャビン空間を演出する。また、GおよびXグレードには赤色の内装加飾を施し、アクティブ感を表現。プレミアム・グレードには革巻きのステアリングやシフトノブ、ソフトレザー調のシートを採用するとともに黒・シルバーの加飾を施し、上質感を際立たせた。LEDデジタルスピードメーターと7インチTFTカラー液晶ディスプレイをシームレスに表示し、フルスクリーンのような先進感を表現した計器盤デザインも印象的だ。一方、豊富なポケッテリアを設定して実用性を高めたこともトピック。フロントコンソールの高さを活かしてサイド部分にもポケットを配置するなど、デザインと使い勝手の良さを両立させる。背もたれサイドの形状を最適化し、ホールド性を引き上げた新設計のフロントシートを装備したことも、新型ロッキーのアピール点だ。

rocky5.jpg▲背もたれサイドの形状を最適化し、ホールド性を引き上げた新設計のフロントシートを装備。GおよびXグレードには赤色の内装加飾を施してアクティブ感を表現した

 安全・運転支援機能の拡充も見逃せない。予防安全機能「スマートアシスト」全10機能と、運転をサポートする「スマートアシストプラス」全7機能の計17機能を採用する。このうち、後方確認をサポートするBSM(ブラインドスポットモニター)とRCTA(リアクロストラフィックアラート)は新設定。BSMは隣接する車線の死角領域を走る、または死角領域に急接近してくる車両を検知し、ミラーインジケーターの点灯によりドライバーにその存在を知らせる機能。RCTAは後方を横切る車両を検知し、ミラーインジケーターの点滅とブザー音により注意喚起する機能だ。

 一方、コネクティッド面では、つないでサポート/見えるドライブ/見えるマイカー/つないでケアという4つの機能で構成する"ダイハツコネクトサービス"、ダイハツコネクト対応のディスプレイオーディオやカーナビゲーションの購入者を対象に車内で使用可能な Wi-Fiサービスを提供する"ダイハツWi-Fi"、SmartDeviceLinkApple CarPlay対応のスマートフォンアプリをディスプレイ上で表示・操作可能とした9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを採用したことが特徴。安全性と快適な利便性を高次元で実現している。

 パワートレインには、アクセルのスロットル特性を最適化し、レスポンスやコントロール性を向上させた1KR-VET996cc直列3気筒DOHC12Vインタークーラー付ターボエンジン(98ps/6000rpm14.3㎏・m/24004000rpm)に、スプリットギヤを用いた新開発トランスミッションのD-CVTを組み合わせる。駆動機構には2WDFF)と電子制御式カップリング機構を用いた新開発の"ダイナミックトルクコントロール4WD"を設定。4WDの走行中のトルク配分は、マルチインフォメーションディスプレイで確認可能だ。また、新4WDはディファレンシャルギアをボディ側に取り付けることで2WDと同様のトーションビーム式リアサスペンションを採用でき、乗り心地や操縦安定性の向上に貢献するとともに、低床化による室内空間の拡大も実現する。ダッシュとカウルの一体構造化や遮音材および制振材の最適化、ドアの2重シール化などにより、高い静粛性を確保したことも訴求点。肝心の燃費性能に関しては、1.5リットル以下の小型SUV(ガソリン車)のなかで最も低燃費となる、WLTCモード18.6kmlJC08モード23.4kmlXLグレードの2WD車)を成し遂げている。

rockyエレガンス.jpg▲ダイハツは新型ロッキーの世界観を広げる3種類のアクセサリースタイルを提案。写真はブラック塗装のエアロパーツやメッキ加飾などを採用した"エレガンススタイル"

 なお、ダイハツでは新型ロッキーの世界観を広げる3種類のアクセサリースタイルも提案する。まず1つめは"エレガンススタイル"。ブラック塗装のエアロパーツやメッキ加飾などによって、存在感のある上質なスタイリングを演出する。2つめは"パワフルスタイル"。サテンシルバーを基調色にレッド加飾付のアンダーガーニッシュを装着し、SUVとしての力強さを強調したスタイリングに昇華させた。そして3つめは"スポーティスタイル"。車体色に対応したエアロパーツを装着することでスポーティ感を強調し、アグレッシブかつ躍動感のあるスタイリングに仕立てている。

rockyパワフル.jpg▲"パワフルスタイル"はサテンシルバーを基調色にレッド加飾付のアンダーガーニッシュを装着してSUVとしての力強さを強調

rockyスポーティ.jpg▲車体色に対応したエアロパーツを装着することでスポーティ感を強調した"スポーティスタイル"

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