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ミシュラン アイス性能と雪上性能ともに向上した新スタッドレスタイヤ 『MICHELIN X-ICE SNOW』シリーズ発売

Writer:横田康志朗 

 日本ミシュランタイヤは、ウインターシーズンで優れたアイス性能と雪上性能を両立させ、ミシュラン・トータル・パフォーマンスを高い次元で具現化した新スタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE SNOW」シリーズを8月11日より順次発売する。サイズは14インチから22インチの計84サイズ、価格はオープンとなる。

▲MICHELIN X-ICE SNOW SUV

日本の冬季路面を時期や地域、時間帯などから分析して開発、アイスブレーキング 性能9%向上、雪上ブレーキング性能4%向上

 冬の路面はその時期や時間帯により大きな変化を見せる。日々の運転では慎重な運転が求められ、加えて、年末年始の帰省シーズンやレジャーシーンでの長距離運転では、時間帯や地域差も加わりさまざまな路面環境に遭遇することが少なくない。このような環境で使用される冬用タイヤには高い水準で幅広い性能が求められる。

例えば滑りやすい凍結路面でのブレーキング性能や操縦安定性などのアイス性能はもちろんのこと、降雪時の雪上路面での駆動力や走破性、さらに融雪後のウェット路面や非降雪時におけるドライ路面でのグリップ性能などだ。

「MICHELIN X-ICE SNOW」は日本の冬季路面を時期や地域、時間帯などあらゆる角度から分析し、想定されるすべての路面環境下において高いレベルの性能を発揮できるスタッドレスタイヤとして開発された。さらにその性能が装着初期だけにとどまらず、履き替え時までより長く続くようにコンパウンドや溝形状、サイプの深さや数などを全面改良し、安全性のみならず経済性にも貢献できるよう設計されている。

▲ブレーキング性能の比較

 アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮し、アイスブレーキング性能として、MICHELIN X-ICE3+との比較で 9%向上。雪上ブレーキング性能として、MICHELIN X-ICE3+との比較で 4%向上している。

また、性能維持力とロングライフ性能の向上もされており、アイス・雪上でのブレーキング性能の維持力を向上させながら、長期の使用に耐えられるようにロングライフ設計にすることで安全性と経済性に貢献するとともに環境負荷低減にも配慮している。

▲新開発EverWinterGripコンパウンド

 剛性の高いポリマーベースの材質をコンパウンドに配合し、ベースコンパウンドとの摩耗差により微小な凹凸を生成することでエッジ効果と水膜を破って接地するアイスグリップ性能を高める。一方雪上では雪踏み効果*を発揮します。摩耗しても接地面の凹凸は再生され続けるため高い性能が長く続く。

▲新世代Vシェイプトレッドパターンを採用

 サイプの長さを従来品より28%増加することで、エッジ効果を強化。アイスグリップ性能に貢献しながら新トレッドパターンデザインにより増加したボイドレシオ*がシャーベット路面やウェット路面で効率よく雪や水を排出し、安定したグリップを発揮。

*トレッドの接地面に対する溝の比率

▲2つのフルデプスサイプテクノロジー

 NewクロスZサイプ構造により、3Dサイプによる倒れこみの防止により剛性を確保し、あらゆる路面で安定したハンドリングを実現。接地面効果を最大化するとともにアイス路面の水膜を除去し、アイスグリップに貢献。

▲EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用

 スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続。

▲タイヤサイズの展開について

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