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ロータス オーナーに向けCertificate of Provenance(出所証明書)を日本でも受付開始

Writer:横田康志朗 

 ロータスカーズ⽇本正規販売輸⼊総代理店のエルシーアイは、2020年9月5⽇より全国の正規販売代理店において、Certificate of Provenance(出所証明書)の受付を開始する。

▲LOTUS Certificate of Provenance(出所証明書)受付開始

また、ロータスカーズは今回の出所証明書プログラム開始にあたり、ロータスカーズの創設者コーリン・チャップマンの最後の社⽤⾞で有名なTurbo Espritを当プログラムの最初の⾞にしたと発表した。

 この1981年モデルのTurbo Espritは、マーガレット・サッチャー元英国首相がロータスカーズ本拠地のあるノーフォーク州を訪問した際に運転した来歴のある一台だ。ロータスカーズは最近クルマを⼊手し、しっかりとしたレストアを施した後ロータスカーズのコレクションに加える予定だとしている。

▲コーリン・チャップマンの最後の社⽤⾞だった1981 Lotus Turbo Esprit

『For the Drivers』 と銘打たれたロータスプレゼンテーションボックスに収められたCertificate of Provenance(出所証明書)は、あらゆる時代のロータスオーナーにアピールできるようにデザインされており、ご自身での購⼊だけでなく、ご友人ご家族からの贈り物としても購⼊可能だ。

▲重要書類の他にも、情報が刻印されたアルミ製プレート、キーリング、カーボンファイバー製しおり、バッジが⼊ったロータスプレゼンテーション缶、インクペンが納められている

 Certificate of Provenance(出所証明書)は下記の書類より構成されている。

・ The Certificate of Provenance(出所証明書) - VIN(⾞体番号)/ペイントカラー/仕様等の⾞両
詳細情報がプレミアム紙に印刷されており、更に、ロータス・ヘセル工場にて生産が完了し、ロータス・セールスチームに渡された⽇付も記載されている。

・ The Build Specification Letter(生産仕様書) - ロータス・アーカイブに保管されている詳細な⾞両情報を参照にして作成されるこの生産仕様書は、エンジン、トランスミッション、標準装備、オプション装備など
の⾞両に関するより詳細な情報が記載されている。

・ ロータスカーズのフィル・ポップハム CEO によって署名されたロータスオーナーへの個別の手紙。そこには購⼊に関する感謝の⾔葉とロータスの最新情報等が記載されている。

 これらの3つの書類は、ロータスプレゼンテーションボックス内の上部に置かれた⿊い封筒に中に納められ、その下に記念品が同封されている。

▲4つのバッジが⼊ったロータスプレゼンテーション缶

 Certificate of Provenance(出所証明書)は、全国21店舗のロータスディーラーネットワークを通じて購⼊可能だ。⽇本での価格は¥30,800(消費税10%込み)となり、この価格にはロータスカーズからオーナーへ納品先までの国際郵便代が含まれている。

▲サッチャー元英国首相がロータスカーズ本拠地のあるノーフォーク州を訪問した際に運転した際の写真にも、本車両が写っている

 前述の1981年モデルのTurbo Espritには英国の登録プレート UVF 464Xがついており、その年の8月1⽇に最初に登録された。今回発⾏されたCertificate of Provenance(出所証明書)によると、ロータスカーズの創設者コーリン・チャップマン専⽤⾞両として使⽤されたことが明らかになっている。

1982年12月のコーリン・チャップマン死去後、1983年7月にロータスカーズにより売却、その後は個人所有となり11,000マイルのみの⾛⾏距離だが、定期的メンテナンスが施されていたようだ。

▲事細かに車両の詳細が記載されたCertificate of Provenance(出所証明書)

 メタリックシルバーダイヤモンドペイントと「Turbo Esprit」のデカールによって仕⽴てられ、工場にて追加されたメーカーオプションはフルレッドレザー内装/エアコン/オーバーヘッドコンソール統合型パナソニック製オーディオシステムとなっている。

一方で、仕様は完全に独自のものとなっており、運転の快適性と楽しさを向上したいというコーリン・チャップマンのリクエストによりいくつかの特別装備が装着された。特別装備には、Espritに初搭載となったパワーステアリングに加え、仕様変更と⾞高を落としたサスペンション、仕様変更されたブレーキとBBSマーラーラティスアロイホイールが含まれる。

▲コーリン・チャップマンのリクエストにより、パワーステアリング、仕様変更と⾞高を落としたサスペンション、仕様変更されたブレーキとBBSマーラーラティスホイールが装着されている

■ロータスカーズのフィル・ポップハムCEO コメント
「Certificate of Provenance(出所証明書)の発表にあたり、ロータスカーズにとってアイコン的で唯一無二であるTurbo Espritの輝かしい歴史を実証することはこの上ない方法です。ロータス・アーカイブはフルにカタログ化された情報データベースとなり、あらゆる時代のロータス⾞両に関する豊富で洞察に満ちた事実情報を提供できます。Certificateof Provenance(出所証明書)は世界中のロータスオーナーにとって、最高の贈り物になると確信しております。」

▲1981年8月5⽇に当時英国の首相であったマーガレット・サッチャーがロータスカーズ本拠地のあるノーフォーク州を訪問した際、コーリン・チャップマンはロータスの最新ラインナップ紹介のためにこの⾞を使⽤し彼⼥は運転席に座り敷地内の私道を自らドライブした。地元メディアは「このままどこかに乗っていきたいわね」とサッチャーが語ったと報道している

 Turbo Espritについては次のようにコメントした。
「我々のロータスカーズの創設者コーリン・チャップマンによりパーソナライズ化されたTurbo Espritは、ロータスのバックカタログにとってアイコン的で唯一無二の⾞となります。私たちのコレクションの中でも特筆すべき存在であり、皆さにお披露目できることを楽しみにしております。」

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