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トヨタのCASE戦略を担う投資ファンド、Woven Capitalが第一号案件として自動配送ロボティクス企業のNuroに出資

Writer:横田康志朗 

 トヨタの自動運転技術を研究開発するTRI-ADが設立したグローバル投資ファンド、Woven Capital(ウーブン・キャピタル)は、自動配送に特化したロボティクス企業、Nuro, Inc.に出資を行った。

Woven Capitalは、 Woven Planet Groupのコーポレート・ベンチャー・キャピタルであり、本出資は、Nuroが無人自動配送車の開発を加速し、自動運転を実装した新しい配送を実現していくことを目的としたシリーズCラウンドの資金調達の一部となる。

▲Nuro 無人自動配送車

 Woven Capitalは、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)が、モビリティ分野にてグロース・ステージの企業を支援する8億米ドル規模の投資ファンドとして2021年1月に設立され、本出資は、Woven Capitalの第一号投資案件となった。

 Nuroは、ロボティクスを活用して日々の生活を豊かにする自動配送のリーディングカンパニーだ。Nuroの無人自動運転車は、生鮮品やピザから調剤に至るまで、様々な日用品を、早く、安価に、そして何より安全に宅配できるようデザインされている。Nuroは、ロボティクスを社会全体に活用し、地域配送におけるラストワンマイルを根本的に変革していくミッションを担っており、クローガー、ドミノ・ピザ、ウォルマート、CVS等、代表的な企業とのパートナーシップを発表している。

▲Nuroの無人自動運転車は、生鮮品やピザから調剤に至るまで、様々な日用品を、早く、安価に、そして何より安全に宅配できるようデザインされている

■Nuro 共同創業者・President デイヴ・ファーガソン氏 コメント
安全なモビリティと先端テクノロジーにフォーカスし、トヨタグループとしてのルーツを持つWoven Capitalは、Nuroにとって理想的なパートナーです。Woven Capitalのチームは、実社会で自動配送サービスを実現するという私たちの仕事を深く理解し、評価してくれています。彼らと一緒にモビリティの未来を創り、人々の生活を豊かにしていくことを楽しみにしています。

■Woven Capital マネージング・ディレクター ジョージ・ケラマン氏 コメント
Nuroは、自動運転を用いた地域配送の分野におけるリーダーです。同社は、最先端の技術および米国の大手ブランドとの強固なパートナーシップにより、日常の買い物体験を、より安全で効率的な形で、全く新しい革新的なものに変えようとしています。Nuroが提供する安全でユーザーフレンドリーな配送は、ポストコロナにおいても消費者に評価されると確信しています。NuroのビジネスはWoven Planet Groupが目指す「Safe Mobility for All」にも合致しており、Woven Capitalの第一号投資案件として今後の成長を支援できることを嬉しく思います。

▲自動配送において業界をけん引するNuroが、Woven Capitalの第一号投資案件となった

 Woven Capitalは今後、モビリティ、自動化、人工知能、データアナリティクス、コネクティビティ、スマートシティ分野におけるイノベーションやビジネスモデルを生み出す企業に出資していく方針だ。

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