レクサスLSの4thモデル(2006年デビュー)のワンメイクオーナーズクラブ。関東LEXUS.LS限定クラブは、関東地区のメンバーで活動するために、2019年に結成された、活動は各地へのツーリングやミーティングの開催がメイン。メンバーの愛車は思い思いのドレスアップやチューンアップが施され、オーナーの熱い愛情が伝わってくる。クルマの乗り換えを続けてきたメンバー多く、メンテナンスやカスタムに関する情報が豊富に蓄積されている点も、このクラブの魅力である。
4thレクサスに魅力を発信しています
▲LEXUS. LS限定クラブの二次団体として関東エリアで活動中 詳細はウェブサイト(https://minkara.carview.co.jp/group/LexusLS/)で確認を 画像をクリックすると大画面表示になります
レクサスLSは、ブランドのフラッグシップモデルとして君臨する。走りだけでなく居住性、安全性のいずれも高い完成度を誇り、日本車初の世界カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した名車である。2017年に登場した5thモデルのLS500はよりスポーティなスタイルにフルチェンジしたが、4thモデルのLS600とLS460はいまなお根強いファンが多い。今回取材した関東LEXUS.LS限定クラブも、そんなオーナーたちの集まりである。
▲代表の多田哲也さん
「全国規模のLS460・600限定クラブにも参加しているのですが、そちらは関西方面の活動が主体。関東圏のメンバー同士での活動を増やしたいと思い、2019年にこのクラブを立ち上げました」と語るのは代表の多田哲也さん。本隊の活動と並行して、関東各地でのツーリングやミーティングを楽しんでいるそうだ。
取材日には42名のメンバーのうち14名が集まった。ボディカラー、内外装、足回りまで、さまざまなこだわりを持つメンバーばかり。レクサス・ブランドは年次改良で新装備が次々と投入され、オプションも豊富。限定カラーや特別仕様車も設定されている。オーナーたちはディテールにこだわって愛車を自分仕様に仕上げている。
▲2007年式LS460 北米向けモデルの後期仕様 ローダウンで迫力アップ(松田さん) 画像をクリックすると大画面表示になります
「LSはクルマの乗り換えを続けてきたオーナーでも、一度ステアリングを握れば驚きや感心するポイントがあるクルマです。そんな思いをメンバーたちと共有できるのがクラブの楽しいところです」と語る多田さん。ミーティングの場所を決める際には下見に行くなど、丁寧な運営を心がけているそうだ。面倒見のよい大人のメンバーばかりなので、メンテナンスやカスタムの情報を求めるLSのオーナーはぜひコンタクトを。