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マツダの未来を握る新世代モデルの秘密

Writer:世良耕太 Photo:小久保昭彦+横田康志朗

東京オートサロン2019

マツダ3

IMG_7459.JPGマツダ3ハッチバック(北米仕様) スタイリングは明確なキャラクターラインをあえてなくし塊感とエレガンスを追求 フロントグリルやアルミは精悍なダークカラー仕上げ パワーユニットは1.52.5リッターの直噴ガソリンと1.8リッターのディーゼルターボ そして世界初のガソリン圧縮着火方式を採用した「スカイアクティブX」を設定

日本初公開!美しく、躍動的な造形に驚く

 マツダは、新型マツダ3を日本初公開した。展示されたマツダ3は2タイプ。北米仕様がベースのハッチバックとセダンだ。

 新型マツダ3は、マツダの新世代商品群のトップバッターである。セールスポイントは3点。世界ナンバーワンの完成度を目指したエンジンと、「人馬一体」を実現するアーキテクチャー。そして「見る人すべての心を豊かにする」デザインだ。

 マツダ3のパワーユニットは3タイプ。1.5〜2.5リッターの直噴ガソリン、1.8リッターのディーゼルターボ、そして「究極の内燃機関」と呼ばれるガソリン圧縮着火仕様のスカイアクティブXだ。スカイアクティブXは、優れたレスポンスとディーゼル並みのトルクを追求し、小型モーターを装着したマイルドハイブリッド仕様。今後のマツダ・エンジンの中軸となるパワーユニットだ。展示車両は3台とも、北米市場でメインとなる2.5リッター直4ガソリン仕様だった。

IMG_7464改訂.JPGマツダ3の足回りは前ストラット/後トーションビーム式 ボディは上下方向に加えて前後方向にも骨格を連続させた環状構造 全長×全幅×全高4459×1797×1440

快適なシート、各部の作りは上質

 室内に乗り込むと、新設計シートの快適な出来栄えに驚いた。着座した際、骨盤が立ち、脊柱がS字カーブを描く設計になっている。開発者は、「こうすることで、人間は歩いているときと同じように、外乱に対して無意識にバランスをとり、頭を安定させる能力を発揮。その結果、快適で疲れないドライビングが可能になる」と説明してくれた。

 インテリアは上質な仕上がり。マツダ3はステアリングのテレスコピック量を70mmに拡大。シフトセレクター位置を現行アクセラ比で前方に配置した効果で、ドライビングポジションの自在度が高い。ナビを含む8.8㌅のセンターディスプレイのコントロールは、コンソール部のコマンダーで行うシステム。直感的に操作でき、便利だと感じた。

 ボディサイズはハッチバックが全長×全幅×全高4459×1797×1440mm、セダンは同4662×1797×1445mm。

 エレガントでのびやかなスタイリングが印象的なマツダ3は、2019年新車シーンの台風の目になりそうな仕上がりである。

IMG_7422.JPGマツダ3セダン(北米仕様) クーペライクなルーフラインで個性を表現 駆動方式はFF4WD 全長×全幅×全高4662×1797×1445mm

IMG_7430.JPG室内は機能的で上質 中央に8.8インチモニター装着 シートは背骨のS字カーブを自然に維持する人間工学を追求した新形状

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