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第46回東京モーターショー2019概要発表、8月1日前売り入場券発売、10月25日一般公開スタート

Writer:カー・アンド・ドライバー編集部 

展示会場が大きく拡大、近未来のモビリティに触れる

東京モーターショー2019.png

 一般社団法人日本自動車工業会(自工会、会長:豊田章男)は、10月24日(木)〜11月4日(月・祝日)の12日間にわたって開催する第46回東京モーターショー2019の概要を発表した。現時点で7カ国、総勢186企業・団体が参加を予定している。なお10月24日はオフィシャルデーと特別招待日(開催式等招待者が対象)で、一般公開は25日からになる。
 ショーのテーマは「OPEN FUTURE」とし、「クルマ・バイク本来の楽しさ」と「未来のモビリティ社会」を来場者に感じ取ってもらえる内容を目指す。OPEN FUTUREのテーマを具体化するために、未来へのオープン/開催エリアのオープン/新たなお客様に向けたオープンという3分野が設定された。

多田さん.jpg▲日本自動車工業会・モーターショー特別委員会委員長 長田准さん(トヨタ自動車・国内販売事業本部・副本部長)

開催エリアのオープン

 今回のショー会場は、従来の東京ビッグサイト中心の構成から大きく変わる。東京・お台場の東京ビッグサイト(西・南展示棟)とTFTビル横駐車場を「有明エリア」とし、トヨタのMEGA WEBと東京ビッグサイト青海展示棟を「青海エリア」とした。この2つの展示エリアをつなぐ夢の大橋(東京都立シンボルプロムナード公園内、本来は歩行者専用)を「オープンロード」(全長1.5km、最大幅約60m)として、ここでも展示・試乗を行う。有明エリアとオープンロード、青海エリアという広がりのある会場構成というかたちで「開催エリアのオープン」が具体化された。

 オープンロードでは電動キックボード、数種類のパーソナルモビリティ試乗、スーパーカーやキャンピングカー、東京オートサロンに展示されたカスタムカーなどの展示が行われる。現時点で20社(団体)が、77台の出展車を予定している。

TMS会場エリア図.png▲東京モーターショー2019は「有明エリア」と「青海エリア」を「OPEN ROAD」がつなぐ会場構成 有明エリアと青海エリアを結ぶは無料シャトルバルの運行が予定されている 

オープンロード.png▲OPEN ROADは有明エリアと青海エリアを行き来するためのルートのひとつ 最新モビリティの展示や試乗会場としても使われる

未来へのオープン

 未来へのオープンは、多様な産業が手を取り合って実現する「近未来の体験」というかたちで来場者に披露される。展示会場はMEGA WEBで、FUTURE EXPO(フューチャーエキスポ)という演出になる。

 従来のモーターショーはクルマ産業、バイク産業に関連した企業・団体が出展の中心だったが、「今回は自動車業界の枠を超え、オールインダストリー(産業界全体)で構成する」と、自工会・モーターショー特別委員会の長田准委員長語る。

 クルマ業界がさまざまな業種、領域の産業と手を取り合って、「人々がワクワクする未来」を提示するというコンセプトは、「クルマ社会」から「モビリティ社会」に発展していく未来像の提示につながる。そのために、今回のショーはオリンピック・パラリンピック等経済界協議会、経済産業(予定)やNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構、予定)とフューチャーエキスポを共催。「今後4〜5年で実用化される可能性が高い」技術を使った(多田委員長)近未来社会が体験できる。

フューチャーエキスポ.png▲MEGA WEB(青海エリア)で「FUTURE EXPO」を開催

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フューチャーエキスポ1.png「FUTURE EXPO」は近未来の日本に「入国」するという設定で未来技術・モリビリティを体験してもらうという展示 入国段階で「顔認証システム」や「リアルタイム会話システム」を利用 スムーズでスピーディな入国審査を追求する 移動体験は「自動運転車」などを展示予定 都市生活を支える未来のエネルギーシステムとして日産の「エナジーホーム(EVを使ってモビリティと生活の融合)」などが披露される

新たなお客様に向けたオープン

 今回のモーターショー開催日程は「ラグビーのワールドカップや天皇陛下の即位の礼の開催と同じタイミングになる。海外からの来場者にたくさん見てもらいたいし、東南アジアのお客様に来場いただき、アジアのモーターショーとして評価してもらいたい」と多田委員長が語るように、主催者はモーターショー以外の目的で来日した海外のお客様の来場に期待を高めている。そのため、今回のショーはARIAKE EXHIBITION と AOMI EXHIBITION 以外は無料で観覧でき、高校生以下は入場料金が無料に設定された。高校生以下の若い入場者には気軽に来場してもらい、同乗試乗などを通じてクルマに対する関心を高めてもらう狙いがある。

 入場券は8月1日からオンラインで先行販売(通常販売は9月19日から)がスタートする。チケットは当日入場券が2000円(前売は1800円)。10月25日の午前9時から入場できるプレビューデー入場券(2万5000枚限定、3800円、他のチケットの入場時間は14時から)や、2DAYパス(3500円)、通期パス(6000円)、アフター4(1000円)などのバリエーションが設定された。オンライン先行販売の詳細は東京モーターショーオフィシャルWebサイト(www.tokyo-motorshow.com)でご確認を。

スクリーンショット 2019-07-26 21.32.22.png▲無料で入場できるエリアが設定された

 家族連れや小さな子供にも楽しめるように、青海展示場(AOMI EXHIBITION)に「子供たちも楽しめるモーターショー」を展開する。キッザニアとのコラボレーションして「子供たちが働く街」を会場に作る。子供たちのためのモーターショーという構成は、今回が初の展示になる。

 コンセプトカーや市販車、モータースポーツ参戦車を展示する構成がメインだった従来の東京モーターショーを「ちょっと理屈ぽかった」と多田委員長は語る。今回はeモータースポーツの世界大会を開催したり、都道府県対抗U18全日本選手権など、eスポーツをショー会場に取り入れたり、ドローンの世界大会(FAI公認予定)を新感覚のモビリティレースとして紹介する。

■第46回東京モーターショー2019開催概要

開催期間:2019年10月24日〜11月4日(12日間、10月24日はオフィシャルデーと特別招待日)
場所:青海エリア〜OPEN ROAD〜有明エリア
   (東京ビッグサイト青海・西・南展示棟/MEGA WEB/シンボルプロムナード公園/DRIVE PARK)
入場料:8月1日オンライン先行発売開始/通常販売は9月19日から開始
    プレビューデー入場券:3800円(有効日時10月25日・9時〜)
    前売入場券:1800円(有効日時10月25日・14時〜)
    当日入場券:2000円(有効日時10月25日・14時〜)
    2DAYパス:3500円(有効日時10月25日・14時〜)
    通期パス:6000円(有効日時10月25日・14時〜)
    アフター4:1000円(有効日時10月25日・16時〜、なお10月27日と11月3〜4日は入場不可)
     *高校生以下(自動車関連の専門学校、高等専門学校を含む)は入場無料
     *閉館日時は月〜土が20時、日曜・祝日が18時

出展者(抜粋)
 青海展示棟:スバル、ダイハツ、トヨタ、いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス
 西展示場:スズキ、日産、ホンダ、三菱、ルノー
 南展示場:マツダ、レクサス、アルピナ、メルセデス・ベンツ、スマート
 ドライブパーク:NPO法人日本モータースポーツ機構

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