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ホンダ、世界最大級の家電見本市に出展

Writer:伊藤治彦 

 ホンダは、世界最大級の家電見本市「CES 2020」に出展。オープンイノベーションで取り組む技術を紹介するとともに、研究開発・事業化パートナーを募る。「CES 2020」は、2020年1月7日(火)から10日(金)まで米国ネバダ州ラスベガス市で開催される。

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▲「自由運転」 完全自動運転時代にパーソナルモビリティーで移動することの価値を提案

 ホンダは2030年に向け、「すべての人に生活の可能性が拡がる喜び」を提供することを目指し、新たな価値の創造に取り組んでいる。2017年からのCES出展においては、新価値創造に向けたオープンイノベーションの呼びかけを行い、開発中の具体的な技術を展示して研究開発・事業化パートナーを募ってきた。「CES 2020」でも、引き続き研究開発の促進・事業化に向けたパートナーの募集を行うとともに、将来のオープンイノベーションを見据えた、開発中のコンセプト提案も行うという。

 出展内容は、「将来のオープンイノベーションを見据えたコンセプト発信」「研究開発の促進・事業化に向けたパートナーを募る技術」など。


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▲「Future Honda Mobility」 安全で安心できる自動運転の移動体験などホンダが描く未来のモビリティー社会をVR映像で体感できる

「将来のオープンイノベーションを見据えたコンセプト発信」では、「自由運転」や「Future Honda Mobility(フューチャー ホンダ モビリティー)」がある。「自由運転」は、完全自動運転が実現した時代に、パーソナルモビリティーで移動することの価値を提案する新たな自動運転コンセプト。単なる自動運転を超えて、クルマが黒子になって運転をサポートすることで、ドライバーが運転中にふと興味を抱いた場所に意のままに立ち寄ることを叶えてくれるような、自由な移動の実現を目指す。自動運転技術とさまざまなセンサーが人の意思を読み取ることで、あたかもクルマがドライバーの思い通りになる足のような身体拡張を実現していく。

「Future Honda Mobility(フューチャー ホンダ モビリティー)」は、2035年の米国ロサンゼルスを舞台にホンダが描く未来のモビリティー社会を表現したVR映像によって、都市部において安全で安心できる自動運転の移動体験や公園でのモビリティーと歩行者との共存、空中移動体験といったシーンごとに、ホンダが描く未来のモビリティーエコシステムをリアルに表現。毎日の生活における移動と暮らしをシームレスにするホンダの未来構想を体験できる。

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▲「Honda Energy Management Concept (ホンダ エネルギー マネジメント コンセプト)」 再生可能エネルギーを身近な暮らしのさまざまなシーンで活用できる技術コンセプトで可搬型バッテリーを用いたシステムを展示

 そのほか「研究開発の促進・事業化に向けたパートナーを募る技術」では、可搬型バッテリー「Honda Mobile Power Pack(モバイルパワーパック)」を用いたシステムを展示。クリーンなエネルギーによる移動と暮らしの実現に向け、モバイルパワーパックをはじめとするエネルギーマネジメント技術の活用を探索するパートナーを求める。また、コネクテッドカー技術(ネット接続型や車車間/路車間通信自動車技術)を活用し、安全でスムーズな交通の流れの実現を目指す技術コンセプト「SAFE SWARM(セーフ スウォーム)」なども展示する。

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