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ランボルギーニ・ポロストリコ、超希少なスペシャルモデル「ミウラSVJ」をパリで展示

Writer:横田康志朗 

 ランボルギーニのヒストリックカーのレストアやアーカイブを扱う「ランボルギーニ・ポロストリコ」は、2月4日から9日までパリで開催されたクラシックカーの祭典「レトロモビル」にて、極めて希少な「ミウラSVJ」の展示を行った。

556287.jpg▲1973 ランボルギーニ ミウラSVJ。パリで開催されたレトロモビルに展示

 シャシーナンバー4860のこの一台は、ランボルギーニでわずか4台しか製作されていないオリジナルSVJの1台だ。SVJはオーナーに依頼を受けたランボルギーニが特別にチューニングしたモデルの名称で、このSVJは「ミウラ・イオタ」にインスピレーションを受け、依頼を受けて特別に製作された。

イオタは、テストドライバーのボブ・ウォレスが、FIA付則J項のツーリングカー/GTカーのカテゴリーでミウラをレースに参戦させるために製作されたワンオフモデルという経緯をもつ。

556286.jpg▲鋼鉄製のルーフに、前後のカウルはアルミニウム板が用いられている。グリル下に設けられたスポイラーやアクリルで覆われた固定式ヘッドランプが特徴的

 今回パリで出展されているSVJは、元レーシングドライバーでランボルギーニの輸入を手掛けていたドイツのフーベルト・ハーネの依頼により1973年に製作された。当初はブラックの塗装にホワイト/ブラックのレザーのインテリアだったが、1977年にハーネがブラックのインテリアはそのままに、外観をシルバーに変更。以来その姿を保っている。2000年代初期までドイツ内で所有されていたが、その後日本のコレクターの手に渡り、以後一般に展示されることはなかった。

 今回、ランボルギーニ・ポロストリコはレストアを行った。レストアは、オリジナルの状態を余すことなく保存、復元するため、製作当時の資料や証言を求めてアーカイブに保存された文書を徹底的に調査するところから始まった。

556290.jpg▲ランボルギーニ・ポロストリコは、ランボルギーニの伝統を守る専門部門で、 2001年までに生産されたすべてのランボルギーニのレストアと認定を担当するほか、クラシック・ランボルギーニ用のスペアパーツの復元にも携わっている

 レトロモビルでは、ミウラSVJと共に、ボディワーク、エンジン、サスペンションなどがスペアパーツで製作されたミウラP400Sも展示された。ポロストリコは、ボディワークのパネルの復元には特に注意を払い、完全に同じ寸法でオリジナルの形を忠実に再現。これは、今回のイベントで紹介される認証ラインのコンセプトの下で行われたものになる。

ランボルギーニでは、真正性を保証すると同時にコレクターが心から安心して運転できるクラシック・ランボルギーニの種類を拡大すべく、シリンダーヘッドやボディワークなどの純正スペアパーツを常時追加している。2019年だけでも、 200点以上の品目がカタログに新しく追加された。

556289_2.jpg▲リアカウルを開けると水冷 V12 DOHC 3,929cc、440ps仕様のエンジンが顔を見せる

 2020年9月10から13日には、全クラシック・ランボルギーニ車を対象としたポロストリコ主催のツーリングが企画されている。イタリアのブルーニコを出発し、のトレンティーノ アルト・アディジェ州(南チロル)のドロミテ渓谷の絶景の中、約350kmにわたるルートをドライブする予定だ。ハラマとウラッコの50周年とディアブロの30周年の祝賀イベントも同時開催予定だ。そちらにも注目したい。

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