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高効率ディーゼル搭載。コイツは凄い!

Writer:カー・アンド・ドライバー編集部 Photo:小久保昭彦

プジョー308GTライン・ブルーHDi 試乗記

308-01.JPGプジョー308GTライン・ブルーHDi 価格:8SAT 3299000

世界戦略ディーゼル搭載

 プジョー308は、2014年に日本販売がスタート。以来、積極的な改良で商品力のアップを続けている。最新の話題は新開発1.5リッターディーゼルの発売だ。201812月に、従来1.6リッターだったエントリーグレード用ディーゼルを、1.5リッターに刷新した。同時にトランスミッションを6ATから8ATに変更。クルーズコントロールは前走車に追従するアクティブタイプになった。

 新たな1.5リッターディーゼルは、PSA(プジョー・シトロエン)グループの世界戦略ユニット。新設計シリンダーヘッドや、2009年のル・マン24時間レースを制覇したレーシングカー、908の設計を応用した燃焼室形状、新インジェクションシステム(圧力2000バール)、新たな排気浄化システムSCRFを組み込み、パワーと効率、そして環境性能を磨き上げた。

 1498ccの直列4気筒DOHC16Vディーゼルターボのパワースペックは、130ps3750rpm30.6kgm1750rpmJC08モード燃費は22.4km/リッター。従来の1.6リッターディーゼル比で、出力は10psアップ、最大トルクは同値。JC08モード燃費は1.43.3km/リッター改善された。

308-02.JPG最新設計1.5リッター・ディーゼルターボ(130ps)搭載 GTラインは17インチタイヤ+アルミやサイドスカートを装備したスポーティ指向の特別仕様車 アクティブクルーズコントロール標準

爽快なダッシュを披露

 試乗車は17インチタイヤ&アルミやサイドスカートなどでスポーティに仕上げた特別仕様のGTライン。

 最新の1.5リッターディーゼルは静粛で力強い。エンジン音はアイドリング時から低く、室内ではまったく気にならない。

 パワーは十分以上。走りだしてすぐにガソリン3リッター車と同等のビッグトルクを1750rpmという低回転で発生するメリットが実感できた。加速はのびやかでスポーティ。右足を深く踏み込むと爽快なダッシュを披露した。この余裕たっぷりのトルクは実に頼もしい。

308-03.JPG小径本革巻きステアリング装備 マルチファンクションタッチスクリーン標準 ナビ機能オプション メーターは高い位置に配置

よく回る! エンジンとの対話が楽しい

 新ディーゼルはよく回る。最高出力回転数の3750rpmを超えてもスムーズで、4500rpm前後まで気持ちのいいフィールが持続する。通常の交通の流れに乗るなら、1500rpm前後がエンジン常用域だが、郊外のオープンロードを走ると「エンジンとの対話」が満喫できる。スポーツ走行モードを選ぶと、アクセルレスポンスが向上。ステアリングフィールやシフトアップの設定が変わる。運転が一段と楽しくなる。

 フットワークは一級品。ハンドリングはリニアで、ロードホールディング性能は高い。高剛性ボディとしなやかな足回りのコンビは、プジョー伝統の快適な「猫足」の乗り心地を堪能させてくれる。

 プジョー308は、高い総合力が魅力。中でも新1.5リッターディーゼルは、満足度が高い。

308-04.JPGシートはクッションが厚い快適設計 GTラインはレッドステッチ入り 後席シートバックはやや立ちぎみ

308-05.JPG後席使用時のラゲッジ容量は420リッター 最大1309リッター 後席は6対4分割

※次ページでスペックを紹介

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