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安全装備充実。軽快&快活、そして安心なSUVに成長

Writer:カー・アンド・ドライバー編集部 Photo:小久保昭彦

スズキ・エスクード 試乗記

エスクード01.jpgスズキ・エスクード 価格:6SAT 2658960

パワーユニットは1.4リッター直噴ターボ

 スズキのコンパクトSUV、エスクードがマイナーチェンジした。新型は安全・運転支援システムが充実。ツインカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキを装着し、ブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートを新設定。アダプティブクルーズコントロールは、全車速対応タイプになり、内外装がリファインされた。

 新型はモノグレード設定。パワーユニットは1.4リッター直噴ターボ(136ps)、駆動方式は4WD

 新型の安全装備はクラス最高水準。中でも試乗中、後側方からの車両接近を知らせるブラインドスポットモニターは便利だと感じた。アダプティブクルーズコントロールの制御はスムーズで信頼性は高い。

エスクード02.jpg新型は前後バンパー形状を一新 1.4ℓターボ(136㎰)のモノグレード構成 生産はハンガリーのマジャール・スズキ社 日本では輸入車として販売される

パワーは自然吸気2リッター車以上

 走りはスポーティ。エスクードのパワーユニットは、基本的にスイフトスポーツと共通。直噴システム、マルチホール燃料インジェクター、精密過給圧コントロールなどの最新技術が投入され、パワースペックは136ps/5500rpm21.4kgm/2100~4000rpmと高水準トヨタC-HR1.2リッターターターボ比で20ps2.5kgmのアドバンテージを誇る。WLTCモード燃費は16.0km/リッターで、使用燃料はレギュラーガソリン。トランスミッションはパドルシフト付き6速ATだ。

 1.4リッターターボは低回転域から太いトルクを発生。1220kgの軽量ボディを思いのままに走らせる。メーカーは「2リッター自然吸気エンジン並みの実力」と説明するが、とくにスポーツ走行モードを選ぶと、体感的にはそれ以上。高回転域の伸びは刺激的だった。

 有段ミッションならではの節度感ある6速ATの加速フィールは、ドライビングに自然なリズム感をもたらす。変速はシャープでパドルシフトの操作性はいい。100km/hクルージング時の回転数は1800rpmと低い。静粛性はハイレベルだった。

エスクード03.jpg新型はインパネ上面をソフトパッドに変更して質感が向上 本革巻きステアリングは路面状況をリアルに伝える設定 高速安定性は高水準

頼れるオールグリップ4WD搭載

 足回りはフロントがストラット式、リアがトーションビーム式。ロードホールディング能力、乗り心地ともに高水準にあり、街中から高速道路、ワインディングロードまで、すべての道でしっかりとした印象を受けた。とくに高速走行時の直進性と、素直なコーナリング性能は優秀だ。

 駆動方式は、スズキ独自のオールグリップ式4WD。電子制御式4WD機構と、4種の走行モード、車両運動協調制御システムを組み合わせ、多様な道を守備範囲とする。スタック時の緊急脱出をサポートする4WDロックモードを備えるなど走破性は高い。スピード自慢のエスクード1.4リッターターボは、いざというときに頼れるタフな存在でもある。

エスクード04.jpgシートは本革とスエード調素材のコンビ仕様 大型サイズで座り心地がいい 室内長1960mm

※次ページでスペックを紹介

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