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トヨタRAV4、フルモデルチェンジ

Writer:大貫直次郎 

SUVらしい力強いデザインに世界初採用のAWDシステムを採用した第5世代のRAV4がデビュー

 トヨタ自動車は410日、クロスオーバーSUVRAV4をフルモデルチェンジして発売した。

車種展開

2リットル・ガソリン車

X2WD2608200円/4WD2835000円)

G4WD3202200円)

GZパッケージ(4WD3348000円)

Adventure(アドベンチャー、4WD3137400円)

2.5リットル・ハイブリッド車

ハイブリッドX2WD3202200円/4WD345600円)

ハイブリッドG4WD3817800円)

月販目標台数は3000台の設定だ。

RAV4 1.jpg

▲トヨタRAV4Adventure(アドベンチャー) 価格:CVT3137400円 全長4610×全幅1865×全高1690mm ホイールベース2690mm 車重1630kg 駆動機構には新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を世界初採用する

 今回の全面改良で5代目となる新型RAV4は、開発コンセプトに「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel DriveSUVらしい力強さと使用性へのきめ細かな配慮を兼ね備えた4WD)」を掲げる。トヨタの新しい設計思想であるTNGAToyota New Global Architecture)に基づいて新開発されたGA-Kプラットフォームのうえに組み合わされるエクステリアは、デザインコンセプトの「AdventureRefined」のもと、「アクティブで力強いワクドキ感 (Adventure)」と「都会にも似合う洗練さ(Refined)」を併せ持つ造形で仕立てられる。具体的には、幾何学形状の八角形(オクタゴン)2つを90度ずらしてはめ合わせた「クロスオクタゴン」の基本フォルムをベースに、SUVらしい力強いルックスを具現化した。また、Adventureでは力強い押し出し感を表現する専用フロントグリルとフロントスキッドプレート、ボディのリフトアップ感を強める専用フロントバンパーとフロントフォグランプベゼル、大型化したホイールアーチモールと専用デザインの19インチアルミホイールなどによってオフロードイメージの強化を図る。ボディカラーについては、Adventure専用に新規開発したアーバンカーキを含む全8色を用意。加えて、Adventureではルーフ用の新規開発色アッシュグレーメタリックを組み合わせたツートンカラー全4色をラインアップした。

RAV4 2.jpg

▲トヨタRAV4・ハイブリッドG 価格:THS3817800円 全長4600×全幅1855×全高1685mm ホイールベース2690mm 車重1690kg 駆動機構には新制御を導入した新型E-Fourを組み込む

 インテリアに関しては、低くすることで圧迫感を抑えたインパネや室内から見えないように設計したワイパー、ドアミラー取付位置の最適化および三角窓の設定、リアクォーターガラスの拡大やリアドア後部のピラー断面の小型化などによって、運転席からの良好な視界を達成したことが訴求点。同時に、インテリアの質感や機能性も向上させた。一方でラゲッジ空間については、クラストップレベルの荷室容量580リットル(後席使用時)を確保したうえで、64分割可倒式リアシートや荷室床面の高さを2段階に調節できる2段デッキボードを装備し、荷物の形や大きさに応じた多様な使い方ができるラゲッジスペースを実現する。また、スマートキーを携帯していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」も設定した。

RAV4 3.jpg▲低くすることで圧迫感を抑えたインパネや室内から見えないように設計したワイパー、ドアミラー取付位置の最適化および三角窓の設定などによって優れた運転視界を実現した

 走行性能については「ConfidentNatural」をコンセプトに、ドライバーの感性を重視した走りと乗り心地の両立を図る。パワートレインはガソリン車に「2.0Lダイナミックフォースエンジン」のM20A-FKS1986cc4DOHC直噴ガソリンエンジン(171ps)+Direct Shift-CVTを、ハイブリッド車に「2.5Lダイナミックフォースエンジン」のA25A-FXS2487cc4DOHC直噴ガソリンエンジン(178ps)+3NM型フロントモーター(88kW)+4NM型リアモーター(40kW)+ニッケル水素電池(6.5Ah)+電気式無段変速機を搭載。駆動機構は、ガソリン車に2WDFFXグレード)とダイナミックトルクコントロール4WDXGグレード)、そして前後トルク配分に加えて後輪トルクを左右独立で制御する「トルクベクタリング機構」と後輪に動力を伝達させる駆動系を切り離して燃費向上を図る「ディスコネクト機構」を組み込んだ新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(GZパッケージ/Adventureグレード)を、ハイブリッド車に2WDFF(ハイブリッドXグレード)と後輪の最大トルクを増加させるとともに前後輪トルク配分を1000~最大2080まで変更可能な新制御を導入した新型E-Four(ハイブリッドXハイブリッドGグレード)を採用する。また、4WD全車には駆動力や4WD、ブレーキ、ステアリングを統合制御する「AWD Integrated ManagementAIM)」を設定した。

 先進機能の積極的な導入も新型RAV4のアピールポイントだ。安全機構では、最新の予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備したほか、駐車場等での安全を支援するパーキングサポートブレーキなどを設定。便利機構では、3年間無料提供のT-Connectサービス、目的地設定や情報検索を依頼できるオペレーターサービス、突然の事故や急病時などの際にボタンを押すだけで専門のオペレーターに繋がり、車両位置情報に基づいて迅速に緊急車両を手配するヘルプネット(D-Call Net対応)などを採用している。

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