三菱ブランドの人気クロスオーバーSUVにディーゼルモデルを新設定

クリーンディーゼルエンジンを搭載した三菱エクリプスクロスがデビュー!

 三菱自動車は613日、クロスオーバーSUVモデルのエクリプスクロスにディーゼルエンジン搭載車を追加設定し、同日より発売した。

ECLIPSE CROSS ディーゼル1.jpg

▲三菱エクリプスクロス・Gプラスパッケージ(ディーゼルエンジン搭載車) 価格:8SAT3403080円 全長4405×全幅1805×全高1685mm 車重1680kg パワートレインに2267cc直列4気筒DOHC16V直噴ディーゼルターボエンジン+8速スポーツモードATを搭載 駆動方式は4WD

車種展開は以下の通り。

M:306万1800円
G:323万280円
Gプラスパッケージ:340万3080円
ブラックエディション:342万4680円
ブラックエディション・オーディオ非装着車:332万7480円

 注目のディーゼルエンジンは、動力性能と環境性能を高次元で両立させた三菱自慢のコモンレール式DI-D(ダイレクト・インジェクション・ディーゼル)ユニットだ。型式は4N14型で、排気量およびレイアウトは2267cc直列4気筒DOHC16V。インタークーラー付ターボチャージャーの過給器を組み込み、14.4の圧縮比から145ps/3500rpmの最高出力と380Nm38.7kgm/2000rpmの最大トルクを発生する。また、排出ガス浄化システムとして、尿素水溶液である「AdBlue」を使って窒素酸化物(NOx)を大気に無害な窒素と水に分解して排出する尿素SCRシステムをセットした。組み合わせるトランスミッションは8速スポーツモードATで、駆動システムにはS-AWCSUPER ALL WHEEL CONTROL)の4WDAYCASCABSを採用。アイドリングストップ機能のオートストップ&ゴー(ASG)も装備し、燃料消費率はJC08モードで15.2km/l、WLTCモードで14.2km/lを実現した。

 装備内容については、基本的にガソリンモデルと共通。安全機構ではe-Assistやパーキングセンサー(フロント/リア)、ヒルスタートアシスト(HSA)などを標準で装備している。

 また、今回のディーゼルエンジン搭載車の発売に合わせて、特別仕様車としてブラックエディション(BLACK Edition)を設定する。ベース車はGプラスパッケージで、専用アイテムにピアノブラック・フロントグリルやブラックマイカ・LEDターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー、ブラック塗装18インチアルミホイール+ホイールセンターキャップ、ブラックマイカ・前後スキッドプレート、ブラックおよびブラックマイカ加飾付サイドドアガーニッシュを特別装備した。

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