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ダイハツからOEM供給を受けるスバルの軽スーパーハイトワゴンが新型に移行

Writer:大貫直次郎 

スバルのシフォン/シフォン・カスタムがフルモデルチェンジ。使い勝手と安全性能が大きく向上

 SUBARU716日、軽スーパーハイトワゴンのシフォン/シフォン・カスタムを全面改良し、725日に発売すると発表した。

シフォン1.jpg▲シフォン・Gスマートアシスト(2WD) 価格:CVT 1501200円 全長3395×全幅1475×全高1755mm ホイールベース2460mm 車重900kg パワートレインにはKF658cc直列3気筒DOHC12V52ps6.1kgm)+新CVTを搭載する

車種展開は以下の通り。

■シフォン
Lスマートアシスト:2WD130万6800円/4WD143万1000円
Gスマートアシスト:2WD150万1200円/4WD162万円
GSスマートアシスト:2WD165万2400円
■シフォン・カスタム
Rスマートアシスト:2WD170万6400円/4WD182万5000円
RSスマートアシスト:2WD178万7400円/4WD190万6200円

 ダイハツからOEM供給を受けて販売するシフォン/シフォン・カスタムは、ダイハツのタント/タント・カスタムをベースとするSUBARUブランドの軽スーパーハイトワゴンだ。

 今回のモデルチェンジでは、プラットフォームやシャシー、パワートレインなど、基本メカニズムをすべて新設計したうえで、先進安全の進化や機能性のさらなる向上を果たしたことが特徴である。

シフォン2.jpg▲乗員からルーフやフロントガラスまでのスペースを多く確保することでゆとりのある室内空間を実現 シーにはフルファブリック(グレー/撥水加工)を装備する

 まず機能性の面では、乗員からルーフやフロントガラスまでのスペースを多く確保することでゆとりのある室内空間を実現。同時に、運転席・助手席の前方の収納スペースや格納式シートバックテーブル(運転席・助手席)など使い勝手に優れる装備を採用する。また、運転席ロングスライド(最大540mm)と助手席ロングスライド(最大380mm)の組み合わせにより、前席に座った状態での後席へのアクセスや前後の席をウォークスルーで移動する際の利便性を高めた。さらに、助手席側のBピラーを助手席側ドアと後席のスライドドアに内蔵することで大開口を成し遂げたミラクルオープンドアを導入。乗員の乗り降りや荷物の積み下ろしの際の利便性をいっそう向上させる。また、降車時に予約しておけばアクセスキーを携帯して近づくと自動でパワースライドドアが開くウェルカムオープン機能、パワースライドドアの閉作動中にフロントドアのリクエストスイッチにタッチすることでパワースライドドア全閉後に自動でロックがかかるタッチ&ゴーロック機能+タッチ式リクエストスイッチ(運転席/助手席)、助手席のドアを閉める際に半ドア時には自動でドアを全閉する助手席イージークローザーなども装備した。

ソフォン4.jpg▲シフォン・カスタムRスマートアシスト(2WD) 価格:CVT1706400円 前後大型エアロバンパーやサイドシルスポイラー、大型フロントグリル、フルLEDヘッドランプ&LEDライナー&LEDドアミラーターンランプなどを配して精悍さを強調する

 先進安全に関しては、予防安全機能「スマートアシスト」の進化が訴求点だ。従来からの衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、オートハイビームに加え、車線逸脱抑制制御機能や標識認識機能(進入禁止)、ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)を設定。同時に、ハイビームで走行中に対向車を検知すると対向車の部分のみ自動で遮光するアダプティブドライビングビームを新採用する。また、運転支援機能の「スマートアシストプラス」も導入し、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールやレーンキープコントロール、サイドビューランプなどを装備。駐車支援システムのスマートパノラマパーキングアシストも設定した。

シフォン5.jpg▲シフォン・カスタムはピアノブラック調/メッキシフトベゼル付インパネセンタークラスターやエアベントグリルメッキノブ、ファブリック/ソフトレザー調シートを装着

 メカニズム面については、まずプラットフォームの刷新が注目点。アンダーボディは骨格の通し方を一新し、フレームの断点をなくして連続化させることで高剛性化を達成。また、アッパーボディは衝突構造の合理化や超高張力鋼板の効率的な配分により、大幅な軽量化を図りながら剛性をより向上させた。

 搭載エンジンは、複数回点火(マルチスパーク)の採用や吸気ポートのデュアル化、燃焼室サイズの最適化を図ったKF658cc直列3気筒DOHC12Vの自然吸気(52ps/6900rpm6.1kgm/3600rpm)とインタークーラー付ターボ(64ps/6400rpm10.2kgm/3600rpm)の2機種を設定する。組み合わせるトランスミッションには、ベルトに加えてスプリットギアを組み込んだ新開発のCVTを採用。高速走行時にはベルトとギアを併用することで従来よりもハイギアード化し、エンジン回転数を抑えることによって燃費と静粛性の向上を図る。また、低速域では従来よりもロー側に設定したベルトを使用することで、ドライバーの意に沿った発進加速を実現した。駆動レイアウトには2WDFF)とフルタイム4WD2タイプを用意。懸架機構にはジオメトリーを最適化するとともに、部品点数削減や構造合理化を果たした前マクファーソンストラット/後トーションビーム(2WD4WDは後3リンク)を採用した。

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