ポルシェ718シリーズのハイパフォーマンスモデルが日本での受注をスタート!

新型「718スパイダー」と「718ケイマンGT4」が日本市場での受注を開始。価格は12151237万円

 ポルシェ ジャパンは719日、718モデルレンジの頂点に位置する新型「718スパイダー」と「718ケイマンGT4」の予約受注を開始した。車両価格は718スパイダーが1215万円、718ケイマンGT41237万円に設定。なお、発売日は決定次第、発表される。

718Spyder/718CaymanGT4 1.jpg▲ポルシェ718スパイダー 価格:6MT1215万円 全長4430×全幅1801×全高1258mm ホイールベース2484mm トレッド前1538×後1534mm 車重1420kg 乗車定員2名 日本仕様のハンドル位置は右

 今回の新型の2モデルは、718モデルのデビュー以来、初めてパワートレインなどの技術的スペックを同一化。そのうえで、718スパイダーはコーナリングやオープンエア走行を楽しむために特化したモデル、718ケイマンGT4はポルシェGTモデルのエントリークラスとしてのキャラクターを持たせた。

718Spyder/718CaymanGT4 2.jpg▲ミッドシップに搭載されるエンジンは新開発の3995cc水平対向6気筒ユニット パワー&トルクは420ps309kW)/420Nm42.8kgm)を発生 公表性能は最高速度301km/h0100km/h加速4.4

 2モデルに搭載するパワーユニットには、新型911カレラのターボエンジンをベースに、自然吸気の高回転型(最高回転数8000rpm)に仕立てた新開発の3995cc水平対向6気筒エンジンを採用する。燃料噴射システムのDFIには、ピエゾ式インジェクションをセット。燃料噴射を5段階に分けることで、燃焼プロセスをより向上させた。また2つのレゾナンスバルブを備えた可変吸気システムを組み込み、シリンダー内のガス交換を最適化する。さらに、負荷が低い状態では片側バンクのシリンダーを休止して燃料消費を低減するアダプティブシリンダーコントロールも新設定した。最高出力は420ps309kW/7600rpmを発生。最大トルクは420Nm42.8kgm/50006800rpmを絞り出す。組み合わせるトランスミッションには、専用セッティングの6MTを採用した。

718Spyder/718CaymanGT4 3.jpg▲ポルシェ718ケイマンGT4 価格:6MT1237万円 全長4456×全幅1801×全高1269mm ホイールベース2484mm トレッド前1538×後1534mm 車重1420kg 乗車定員2名 日本仕様のハンドル位置は右

 新型はエアロダイナミクス性能も徹底追求する。2モデルに共通しているのは、新しくデザインされたリアサイレンサーのカバー。2本のサイレンサーがそれぞれアーチ状に独立したカバーを持つことで、リアディフューザーのスペースを効果的に創出した。

 また、718ケイマンGT4では、先代モデルより20%多いダウンフォースを発生する新形状の固定式リアウィングを装着し200km/h走行時のダウンフォースを12kg増加させる。結果として718ケイマンGT4のリアアクスル付近におけるダウンフォースは、先代モデル比で約30%アップした。この特性に合わせて、フロントおよびサイドセクションの形状も最適化。大型のフロントリップスポイラーや前輪に沿って流れる空気を整流するエアカーテンなどを採用し、最上レベルの空力バランスを実現している。

718Spyder/718CaymanGT4 4.jpg▲搭載エンジンは718スパイダーと共通 大型のフロントリップスポイラーや前輪に沿って流れる空気を整流するエアカーテンなどを採用して最上レベルのエアロダイナミクスを実現する 公表性能は最高速度304km/h0100km/h加速4.4

 一方で718スパイダーに関しては、加速性能を妨げない軽量コンバーチブルトップを組み込んだうえで、車速が120km/hになると自動的にせり上がる可動式リアスポイラーを採用。リアアクスル付近で発生するダウンフォースの量を、効果的に増加させている。

 シャシー性能の向上も訴求点だ。2モデルともに進化版のハイパフォーマンスGTシャシーを採用。軽量化した前後アクスルのスプリングストラットはモータースポーツからのフィードバックによりセッティングされ、よりスムーズな動きにするためにボールジョイントも組み込む。また、30mm車高を低くするポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)を設定し、車両の重心を下げることでコーナリング性能を向上。さらに、センサーの精度アップを図ったポルシェスタビリティマネージメント(PSM)や機械式リアディファレンシャルを備えたポルシェトルクベクタリング(PTV)などを標準で装備した。

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