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<新型スープラ特集>SZ-Rの手強いライバルたち

Writer:西川淳 Photo:小久保昭彦

ライバル2:ホンダ・シビック・タイプR

IMG_4233.JPGホンダ・シビック・タイプR 価格:6MT 450万360円 ニュルブルクリンク北コースで7分43秒80のラップタイムをマークしたFF最速モデル

究極のFFホットハッチ。異種対決

一方はFRの2シーター2ドアクーペで2ペダルAT。一方はFFの5シーター5ドアハッチバックで3ペダルMT。ほとんど対極に位置するといっていいほど共通項が見当たらない2台だが、実は今回取り上げたスープラSZ―Rライバル対決の中で最も比較対象としてふさわしい存在だと思う。
 同じようなスペックのクルマを並べてみたところで、最後はブランド、デザイン、価格の勝負にしかならない。けれど、まるで違う2台なら細部まで比べてみたくなる。いや、こういう2台を比べたくなるというあたりがスポーツカーの面白さだ。実用重視のミニバンやSUVではこうはいかない。
 ホンダ・シビック・タイプRの魅力は、いわゆるホットハッチ(=都会のスポーツカー)を極めた点にある。実用車としても使えるライドフィールを与えたうえで、レーシングカー的ドライビングファンに磨きをかけている。
 スタイリングはアグレッシブ。大人っぽい印象はない。だが、こういう姿形であることがタイプRらしさとなって久しい。スープラのほうが断然ジェントルに見えてくる。
 2台のドライビングフィールはまるで異なる。究極の4気筒FF対FRであり、どちらにも楽しいと思う瞬間が多い。ただ、その〝思う場面〟が違うだけだ。
 たとえば、旋回の前から途中まではシビックが優位、途中から後はスープラに軍配が上がる。
 そしてトランスミッションをどう考えるか。ボク自身は、スープラの4気筒に3ペダルMT仕様があってもいいと思う。マニュアルトランスミッションが操作できるという、その一点において、シビック・タイプRはいま、楽しみどきかもしれない。
IMG_4518.JPG
室内はレッドのアクセントがスポーツ性を強調 ステアリングは剛性を高めたデュアルピニオン式

IMG_4254.JPG全長×全幅×全高4560×1875×1435㎜ 車重1390㎏ SZーR比全長は180㎜長い 車重は60㎏軽い エンジンは1995㏄直4DOHC16Vターボ 320㎰/400Nm 最高出力はSZ―R比プラス62㎰ 最大トルクは同値

※次ページでトヨタ86GRを紹介

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