4ドアクーペのA5スポーツバックをベースとした初のRSモデルが日本デビュー!

アウディがA5スポーツバックをベースとした最新のRSモデル「アウディRS5スポーツバック」を発表

 アウディ・ジャパンは824日、A5シリーズのなかで最も高い人気を誇る4ドアクーペ のA5スポーツバックをベースとする初のRSモデル「アウディRS5スポーツバック」を827日より発売すると発表した。車両価格は1263万円に設定する。

RS5_Sportback 1.jpg▲アウディRS5スポーツバック 価格:8SAT1263万円 全長4780×全幅1860×全高1390mm ホイールベース2825mm 車重1810kg 乗車定員5名 パワーユニットには新開発TFSIの2893cc・V型6気筒DOHC24Vインタークーラー付バイターボエンジン(450ps)を搭載する

 アウディRS5スポーツバックは、パワーユニットに新開発TFSI2893ccV6気筒DOHC24Vインタークーラー付バイターボを搭載する。最高出力は450ps/57006700rpm、最大トルクは600Nm/19005000rpmを発生。トランスミッションには8速ティプトロニックを組み合わせ、駆動機構はフルタイム4WDのクワトロを採用した。また、路面を確実にとらえるDRC(ダイナミック・ライド・コントロール)付スポーツサスペンションプラスやリアアクスルの左右の駆動力配分を最適化するスポーツディファレンシャルを標準装備。さらに、アウディ独自の燃焼方式であるBサイクルの採用により、燃料消費率はJC08モード走行で11.2km/lを実現した。

RS5_Sportback 2.jpg▲専用のバンパーおよびリアディフューザー、伝説のアウディ・クワトロを彷彿させるブリスターフェンダーを取り入れることで、よりスポーティで存在感のあるスタイリングを実現した

 エクステリアについては、下部にquattroのロゴを配した専用のシングルフレームグリルや大型のエアインレット、専用の前後バンパーおよびリアディフューザー、伝説のアウディ・クワトロを彷彿させるブリスターフェンダー(全幅は標準モデル比で+15mm)を組み入れることで、RSモデルらしく、よりスポーティで存在感のあるスタイリングを創出。マットアルミニウムルックとグロスブラックの2種類のカーボンスタイリングパッケージなど、豊富なオプションも用意する。また、マトリクスLEDヘッドライトにカラーベゼルを配することで、他のグレードとの差異化を実施。さらに、20インチの5アームトラペゾイダルデザイン・グロスアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイールを標準装備、強力な制動力を発揮するセラミックブレーキをオプション設定した。

RS5_Sportback 3.jpg▲トランスミッションには専用セッティングの8速ティプトロニックを採用ハンドル位置は右/左を設定する

 インテリアに関しては、ダイヤモンドステッチングを配したファインナッパレザーのSスポーツシートやアルミニウムレースのデコラティブパネルなどを採用してスポーティかつエレガントなキャビン空間を演出。また、ステアリングやセレクターレバー、センタコンソールサイドにアルカンターラを導入し、シートベルトも合わせて赤いステッチを施すRSデザインパッケージをオプションで用意する。インフォテインメントシステムは最新の仕様で、メーターパネル内に設置した12.3インチのTFT(液晶)ディスプレイにスピードメーターやタコメーターだけではなく、ナビゲーションシステムをはじめとする様々な情報を表示できるアウディバーチャルコックピットを標準装備。さらに、アウディプレセンスシティ(衝突被害軽減セーフティシステム)をはじめ、数々の先進安全技術とアシスタンスシステムも設定した。

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