現行型ジャガーXJの最後の特別仕様車が限定20台で日本上陸!

内燃機関を搭載するジャガーXJの最後の特別仕様車!? 「XJR575"V8"ファイナルエディション」が登場

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは1021日、ラグジュアリーサルーン「XJ」の特別仕様車「XJR575"V8"ファイナルエディション(FINAL EDITION)」を設定し、同日より予約受注を開始した。車両価格は初代XJのデビュー年にちなんで1968万円、販売台数は20台の限定だ。

XJR575 V8 FINAL EDITION 1.jpg▲ジャガーXJR575"V8"ファイナルエディション 価格:8SAT1968万円 販売台数20台限定 全長5135×全幅1905×全高1455mm ホイールベース3030mm 乗車定員5

 1968年のデビュー以来、50年以上、8世代に渡ってジャガー・ブランドのフラッグシップサルーンとして位置づけられてきた「XJ」は、2020年前半にフルモデルチェンジを予定し、しかもEV(電気自動車)に移行することを公表している。今回登場したXJR575"V8"ファイナルエディションは、現行モデルの"ファイナルエディション"の特別仕様車であると同時に、内燃機関を搭載するXJの"ファイナルエディション"の特別仕様車というキャラクターも有しているのだ。

XJR575 V8 FINAL EDITION 2.jpg▲足もとには20インチ"スタイル5044"5スポークホイール(テクニカルグレイフィニッシュ)、ロッキングホイールナット(ブラック)、ホイールセンターバッジ(シルバーカーボン)を特別装備する

 今回の特別仕様車のベースモデルは、4999ccV8スーパーチャージドエンジン(575ps700Nm)を搭載する高性能バージョンのXJR575。特別装備として、外装にはアダプティブLEDヘッドライトや20インチ"スタイル5044"5スポークホイール(テクニカルグレイフィニッシュ)、ロッキングホイールナット(ブラック)、ホイールセンターバッジ(シルバーカーボン)、スタイルバルブキャップなどを、内装にはデュアルビュータッチスクリーンやラゲッジコンパートメント プレミアムカーペットマットなどを、機能面には360°サラウンドカメラやスマートフォンパック、コネクトプロパック、セキュアトラッカーなどを採用する。また、購入から3年間の無料サービスプログラム「JAGUAR PREMIUM CARE」が終了する45年目も利用できる、延長メンテナンスプログラム「JAGUAR PREMIUM CARE 5」を付帯した。

XJR575 V8 FINAL EDITION 3.jpg▲デュアルビュータッチスクリーンや360°サラウンドカメラ、スマートフォンパック、コネクトプロパック、セキュアトラッカーなどを採用して機能性を向上させる

 ボディカラーはサントリーニブラック、ユーロンホワイト、ロワールブルー、インダスシルバー、ブリティッシュレーシンググリーンの全5色をラインアップ。成約したユーザーには、記念品としてライティングジュエル(筆記具の宝石)と称される「Montegrappa」の高級感あふれる万年筆「ジャガー・アルティメットペンby Montegrappa」を用意している。

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