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さようならEJ20! WRX STI「EJ20 Final Edition」プロトタイプが初公開 「46th東京モーターショー」

Writer:大貫直次郎 

SUBARUが名機EJ20エンジンを搭載するWRX STIEJ20 Final Edition」プロトタイプをTMS2019に出展

 SUBARU1023日、東京モーターショー2019においてEJ20エンジンを搭載するWRX STIの特別仕様車「EJ20 Final Edition(ファイナルエディション)」プロトタイプを初公開した。

WRX STI 「EJ20 Final Edition」1.jpgSUBARU WRX STIEJ20 Final Edition」プロトタイプ 全長4595×全幅1795×全高1475mm ホイールベース2650mm 市販版「EJ20 Final Edition」の販売台数は555台の限定。車両価格は標準仕様が4521000円、FULL PACKAGE4851000円に設定する

 今回公開されたWRX STIEJ20 Final Edition」プロトタイプは、名機の誉れが高いEJ20型水平対向エンジンを搭載する最後の特別仕様車の試作モデルだ。SUBARUは富士重工業時代の1989年から長年に渡って主力エンジンに据えていたEJ20型水平対向エンジンの生産を今年度内に終了する予定で、これに伴い当該エンジンを搭載する日本市場向け・現行型のWRX STIの受注を2019年末で取りやめる。その集大成として、特別仕様車のWRX STIEJ20 Final Edition」を設定したのだ。

 市販版のWRX STIEJ20 Final Edition」の販売台数は555台の限定で、車両価格は標準仕様が4521000円、アドバンスドセイフティパッケージやウェルカムライティング(フットランプ付)、レカロ製フロントシートなどを装備したFULL PACKAGE4851000円。販売方法については、本年1024日~1111日にSUBARU販売店でのエントリーを受け付け、限定台数を上回るエントリーがあった場合は、厳正なる抽選のうえ、当選者に商談の機会を設定するという。

WRX STI 「EJ20 Final Edition」3.jpg▲回転系パーツの重量公差および回転バランス公差を低減した"バランスドエンジン"のEJ20ユニットを搭載。トランスミッションには6MTを組み合わせる

 では、WRX STIEJ20 Final Edition」プロトタイプの特徴を見ていこう。まず肝心のパワーユニットには、回転系パーツの重量公差および回転バランス公差を低減した"バランスドエンジン"のEJ201994cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCSツインスクロールターボ(308ps43.0kgm)を搭載。ピストン&コンロッドの重量公差50%低減、クランクシャフトの回転バランス公差85%低減、フライホイール&クラッチカバーの回転バランス公差50%低減とレーシングエンジンにも迫る高精度に仕上げ、EJ20エンジンの本来の特長である高回転域まで吹け上がる気持ち良いエンジンフィーリングとハイレスポンスにいっそうの磨きをかけた。

WRX STI 「EJ20 Final Edition」2.jpg▲足回りにはBBS8.5J×19鍛造アルミホイール(ゴールド塗装)+245/35R19タイヤやブレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキを特別装備する

 バランスドエンジンを支える足回りには、BBS8.5J×19鍛造アルミホイール(ゴールド塗装)+245/35R19タイヤ、ブレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ(前ドリルドディスクローター&モノブロック対向6ポットキャリパー、後ドリルドディスクローター&モノブロック対向2ポットキャリパー、前後キャリパーともにシルバー塗装およびSTIロゴ入り)を採用。外装には、STIエンブレム付フロントグリル(チェリーレッドモール)やSTIエンブレム付サイドガーニッシュ(ブラックカラード)、ブラックカラードドアミラー、大型リアスポイラー、チェリーレッドストライプ+エアアウトレットグリル付リアバンパー、EJ20 Final Editionオーナメント(エンジンルーム内)、ブラックカラードルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)などを特別装備した。

WRX STI 「EJ20 Final Edition」4.jpg▲操作および計器系にはウルトラスエード巻ステアリングホイール(ハイグロスブラックベゼル+シルバーステッチ)やシルバーステッチ入りシフトブーツなどを採用した

 インテリアに関しては、操作および計器系にウルトラスエード巻ステアリングホイール(ハイグロスブラックベゼル+シルバーステッチ)やシフトブーツ(シルバーステッチ)、インパネセンターバイザー(ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ)、STI製プッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッドタイプ)を採用。シートや内装表地にはウルトラスエード/本革フロント&リアシート(シルバーステッチ+フロントSTIロゴ入り、運転席10ウェイパワーシート)や艶消しカーボン調インパネ加飾パネル、ブラックレザー調素材巻+シルバーステッチ・フロントコンソール、ウルトラスエード+シルバーステッチ・ドアトリム/ドアアームレスト/コンソールリッドなどを設定した。

WRX STI 「EJ20 Final Edition」5.jpg▲レカロ製フロントシート(ウルトラスエード/本革、シルバーステッチ+シルバーアクセント+STIロゴ入り)はFULL PACKAGEに装備する

 なお、市販版のボディカラーについてはWRブルーパール、クリスタルブラックシリカ、クリスタルホワイトパール(33000円高)の3タイプをラインアップしている。

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