レクサスのフラッグシップクーペが一部改良で機能装備をバージョンアップ

レクサスのRCが一部改良を実施。スマートフォンとマルチメディアが連携可能になり利便性が向上

 トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは10月31日、フラッグシップクーペ「RC」の一部改良を実施し、同日より発売した。

LEXUS RC 2.jpg▲レクサス・RC300h・バージョンL 価格:6606000円 全長4700×全幅1840×全高1395mm ホイールベース2730mm 車重1740kg 乗車定員4名 写真のボディカラーはラディアントレッドコントラストレイヤリング

車種展開は以下の通り。

RC300:567万9000円
RC300・バージョンL:615万8000円
RC300・Fスポーツ:620万9000円
RC300h:612万7000円
RC300h・バージョンL:660万6000円
RC300h・Fスポーツ:665万7000円
RC350:649万4000円
RC350・バージョンL:697万3000円
RC350・Fスポーツ:721万7000円

 今回の一部改良は、スマートフォンとマルチメディアの連携を推し進めたことが特徴だ。装備するマルチメディアシステムは、SmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。ユーザーが使用するiPhoneやAndroidスマートフォンを10.3インチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど、利便性が大きく向上した。

LEXUS RC 3.jpg▲装備するマルチメディアシステムはSmartDeviceLinkApple CarPlayAndroid Autoに対応。ユーザーが使用するiPhoneAndroidスマートフォンを10.3インチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能となった

 内外装デザインやパワートレインは、基本的に従来を踏襲。パワートレインに関しては、RC350に2GR-FKS型3456cc・V型6気筒DOHC直噴(D-4S)ガソリンエンジン(318ps/380N・m)+8-Speed SPDS(電子制御8速オートマチック)を、RC300hに2AR-FSE型2493cc直列4気筒DOHC直噴(D-4S)ガソリンエンジン(178ps/221N・m)+1KM型モーター(105kW/300N・m)を、RC300に8AR-FTS型1998cc直列4気筒DOHC直噴(D-4ST)ガソリンターボエンジン(245ps/350N・m)+8-Speed SPDS(電子制御8速オートマチック)を搭載している。

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