新ボディ色の追加や内装の質感向上、走行装備の変更、特別仕様車の設定などロードスターがいっそう深化

マツダのロードスター/ロードスターRFが商品改良を敢行。特別仕様車の「シルバートップ」も設定

 マツダは11月14日、ロードスター/ロードスターRFの商品改良を行うとともに、特別仕様車の「シルバートップ(SILVER TOP)」を設定し、同日より予約受付を開始した。発売は12月5日より実施する。

mazda roadster SILVER TOP1.jpg▲マツダ・ロードスター・シルバートップ 価格:6MT316万9100円/6SAT328万4600円 全長3915×全幅1735×全高1235mm ホイールベース2310mm 車重1020~1060kg パワーユニットにはSKYACTIV-G1.5の1496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(132ps/15.5kg・m)を搭載する

車種展開は以下の通り。

■ロードスター
S:6MT260万1500円
NR-A:6MT275万5500円
Sスペシャルパッケージ:6MT281万8200円/6SAT293万3700円
Sレザーパッケージ:6MT316万9100円/6SAT328万4600円
シルバートップ(特別仕様車):6MT316万9100円/6SAT328万4600円
RS:6MT333万4100円
■ロードスターRF
S:6MT343万9700円/6SAT346万7200円
VS:6MT373万5600円/6SAT376万3100円
VS Burgundy Selection:6MT377万6300円/6SAT380万3800円
RS:6MT390万600円

mazda roadster SILVER TOP2.jpg▲シルバートップはグレー色のソフトトップや高輝度塗装16インチアルミホイール、ボディと同色のドアミラーなどを特別装備

 今回の商品改良は、4代目ロードスターのコンセプトである「人生を楽しもう―"Joy of the Moment, Joy of Life"」をいっそう深化させたことが特徴だ。まずシリーズ全体の変更としては、ロードスターの造形を豊かに彩る新外板色のポリメタルグレーメタリックの設定、本革素材の上質感を提供するパーフォレーション(穴あけ加工)の採用、ブラック部分とのコントラストを際立たせて上質さを演出するグレーのステッチカラーの導入、ステンレススカッフプレートの装備、アドバンスト・スマートシティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)の夜間歩行者検知機能への対応、マツダコネクトのApple CarPlay/Android Autoへの対応などが訴求点となる。

mazda roadster2.jpg▲ブラック部分とのコントラストを際立たせて上質さを演出するグレーのステッチカラーを新採用。アドバンストSCBSには夜間歩行者検知機能を追加した

 また、ロードスターでは走りの質感向上を実施。レイズ製鍛造16インチアルミホイール(RAYS ZE40 RS)を新設定し、1本あたり約800g、合計約3.2kgの軽量化を図ってバネ下重量の軽減による走りの楽しさを提供する。さらに、レイズ製ホイール装着車にはブレンボ製フロントブレーキを用意して、制動性およびコントロール性をいっそう向上させた。

mazda roadster RF 1.jpg▲マツダ・ロードスターRFVS Burgundy Selection 価格:6MT3776300円/6SAT3803800円 全長3915×全幅1735×全高1245mm ホイールベース2310mm 車重11001130kg 

 一方、ロードスターRFはインテリアの質感向上が注目ポイント。上質で艶やかなバーガンディレッドのナッパレザーインテリア「VS Burgundy Selection」を設定し、リトラクタブルハードトップモデルの新たな魅力を創出。また、ブレンボ製フロントブレーキ+BBS製17インチ鍛造アルミホイールをVSのMT車にもオプション設定した(従来はAT車のみ)。

mazda roadster RF 2.jpg▲VS Burgundy Selectionは上質で艶やかなバーガンディレッドのナッパレザーインテリアを纏う

 そして、特別仕様車のシルバートップは、グレー色のソフトトップや高輝度塗装16インチアルミホイール、ボディと同色のドアミラーなどを特別装備。シックで洗練されたコーディネーションが、オープンスポーツカーに新しい品格をもたらしている。

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