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フェラーリ フロントミッドシップエンジン、リア駆動の最新V8 2+クーペ「フェラーリ ローマ」初披露

Writer:横田康志朗 Photo:FERRARI

 フェラーリは11月14日、ローマで最新V8を搭載した2+クーペ「フェラーリ ローマ」を初公開した。

1A.jpg▲跳ね馬の最新V8 2+クーペ「フェラーリ ローマ」。車名の由来は1950~1960年代の"ローマ"で花開いたライフスタイル"ドルチェヴィータ"が由来

 フェラーリローマは、フロントミッドシップレイアウトのクーペスタイルで、後席が設けられた2+クーペになる。エクステリアデザインはクリーンで統一感のあるフォルムを特徴とし、1960年代の「250 GT Berlinetta Lusso」や「250GT 2+2」といった歴代ミッドフロント・エンジン・グランドツーリングカーからインスピレーションを得たとされる。

 不要な装飾は一切排除して引き締まったシルエットを強調している。機能面では必要な箇所のみにパーフォレート加工を施した新コンセプトのラジエターグリルや、フルLEDのアダプティブ・ヘッドライトが特徴的だ。

2A.jpg▲0-100km/h加速3.4秒、最高速は320km/hを超えるパフォーマンスを誇る。ホイールベースは2670mm

 搭載されるエンジンは、7500rpmで620馬力を叩き出す3855ccV8ターボエンジンを搭載。このエンジンは4年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得している。また、ガソリン・パティキュレート・フィルターを採用し、エグゾースト・システムも新設計したことで、エンジン・サウンドにも細心の注意が払われている。

 トランスミッションは、従来の7速から6kg軽量化された新型の8速F1デュアルクラッチ・ギアボックスを搭載する。

4A.jpg▲高速時には自動でリアスクリーンと一体化した可動リアスポイラーがせりあがりダウンフォースを発生させる。格納時には車両の優雅なデザインを損なわない様設計されている

 宝石のようなツインテールライトが特徴的なリアスタイル。ラップアラウンド形状のリアスクリーンには可動空力パーツを内蔵し、エレガンスなフォルムと最新テクノロジーが融合されている。

 乾燥重量1472kgと軽量なシャシーは70%新設計で、このセグメントでは最高のパワーウエイト・レシオ(2.37kg/馬力)を達成。ハンドリング・ダイナミクスとレスポンスを強化するとともに、最新のビークル・ダイナミクス・システム「サイドスリップ・コントロール6.0」や、ブレーキキャリパーの制動力を油圧で調整して車両のヨーイングを制御する「フェラーリ・ダイナミック・エンハンサー」が搭載されている。

5A.jpg▲ヒューマン・マシン・インターフェースがすべて見直されたキャビン

 インテリアで特徴的なのは、運転席とパッセンジャー側が分けられ別々の空間としてデザインされている点だ。メータークラスターは16インチディスプレイを採用し、センターには縦型の8.4インチディスプレイ、パッセンジャー側にもディスプレイを備える。

 また、フェラーリ先進運転支援システム(ADAS)が搭載されアダプティブ・クルーズ・コントロールといった機能が充実した。日常であれ長距離であれ優れたドライビングエクスペリエンスが保証される。

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