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アストンマーティン初のSUVがついにワールドプレミア! 独自のスポーツカー遺伝子が存分に盛り込まれる

Writer:大貫直次郎 

アストンマーティンがブランド初のSUVモデル「DBX」を初公開。高級SUVの多用途性とスポーツカーのダイナミズムが高度に融合!

 英アストンマーティンは11月20日、同ブランド初のSUVモデルとなる「DBX」を中国・北京で初公開。また、11月21日には東京・青山に居を構えるアストンマーティン東京のショールームでDBXを日本初披露した。車両価格は英国で15万8000ポンド、ドイツで19万3500ユーロ、日本で2299万5000円、米国で18万9000ドルに設定する。

Aston Martin DBX1.jpg▲アストンマーティンDBX 価格:9SAT2299万5000円 乗車定員5名 搭載エンジンはオールアロイ構造の3982cc・V型8気筒DOHC32Vツインターボユニットで、最高出力は550ps/6500rpm、最大トルクは700N・m/2200~5000rpmを発生する

 アストンマーティンの最新アーキテクチャを基盤とするDBXは、新設計のプラットフォームに接合アルミニウムボディシェル、そしてアルミニウムと複合材を使用したパネル類で基本骨格を構成する。エクステリアにはツインベント付きクラムシェルボンネットやシグネチャーDBフロントグリル、シグネチャーライトエアダクトおよびデイタイムランニングライト、ウィンドウサラウンド&サイドストレーキ・サテンクロームトリム、フラッシュグレージング&ヒドゥンシール付フレームレスドアウィンドウ、埋め込み式ドアハンドル、リアエアロウィング、シグネチャーリアライトブレードなどを採用して、アストンマーティンのDNAを色濃く反映した斬新な5ドアSUVスタイルを創出。ボディサイズは全長5039×全幅1998×全高1680mm/ホイールベース3060mm、車両重量は2245㎏(前後重量配分51:49)と、最上級ラグジュアリーSUVらしい立派な体躯で仕立てる。また、最低地上高は標準時で190mm、最高値で235mmを確保。アプローチアングルは標準車高のGTモードで22.2度、車高を上げたテレイン+モード時(+45mm)で25.7度、ランプブレークオーバーアングルは同位置で15.1度/18.8度、ディパーチャーアングルは同位置で24.3度/27.1度を実現する。さらに、最大登坂角は31度、サイドスロープ角は27度、走行可能水深は500mmを成し遂げた。

Aston Martin DBX2.jpg▲フラッシュグレージング&ヒドゥンシール付フレームレスドアウィンドウや埋め込み式ドアハンドル、リアエアロウィング、シグネチャーリアライトブレードなどを採用してアストンマーティンのDNAを色濃く反映した斬新な5ドアSUVスタイルを創出する

 インテリアに関しては、徹底的な顧客調査の結果を反映したうえで、アストンマーティンの高度なクラフトマンシップを組み合わせたデザインで構成する。具体的には、広い室内に1歩足を踏み入れた瞬間から、自宅でくつろいでいるような安心感を与えることができるように設計。DBX専用シャシーを導入したことで、キャビン空間自体を自在にテーラーメイドできるようにしたことも訴求点だ。ドライビングポジションは6カ月あまりを費やしてレイアウトを決め、ボンネットを明確に見渡せる位置に着座位置を設定することで渋滞時や他のクルマと接近しているときでも自信を持ってクルマを運転できるようにアレンジする。計器盤には12.3インチTFTディスプレイを装備。また、各スイッチやダイヤル類は、アストンマーティンが設置した女性諮問委員会やさまざまな富裕層に関するカスタマー・クリニックの専門家の意見を参考にしながら、広範囲なテストを繰り返し実施して造形および配置を決定する。ダッシュボード中央には最新の10.25インチTFTディスプレイを設置し、かつこのディスプレイ自体の主張が大きくなりすぎないよう、シームレスな形で組み込んだ。機能装備の拡充も図り、アンビエントライト(64色、デュアルゾーン)やアストンマーティン・プレミアムオーディオシステム、USBポート(4個)、12V充電ソケット(3個)、Apple CarPlayを介した携帯電話オペレーティングシステム接続、ボイスコントロール、ロータリーインフォテイメントシステムインターフェースなどを設定する。収納性にもこだわり、ブリッジタイプのセンターコンソールにはハンドバッグや1.5リットルサイズのペットボトルなど大きなアイテムが置けるスペースを設定。ラゲッジ容量は632リットル+アンダーフロアストレージ最大62リットルを確保する。空間構成については、スポーツカーのパッケージング手法などを活用して適度な包まれ感を演出したうえで、広いレッグルームや開放感あふれるパノラマガラスサンルーフの採用などによって居心地のいいキャビンルームを具現化した。

Aston Martin DBX4.jpg▲計器盤には12.3インチTFTディスプレイを装備。ダッシュボード中央には多様な情報を表示する最新の10.25インチTFTディスプレイを設置し、かつこのディスプレイ自体の主張が大きくなりすぎないようシームレスな形で組み込んだ

Aston Martin DBX5.jpg▲フロントシートに16方向電動調整機構、リアシートに40:20:40スプリットフォールディング機構を内蔵。前後ともにヒーテッド機構も装備する

 搭載エンジンはヴァンテージやDB11にも採用するオールアロイ構造の3982cc・V型8気筒DOHC32Vツインターボユニットで、DBX用にさらなる高出力化チューニングを実施。最高出力は550ps/6500rpm、最大トルクは700N・m/2200~5000rpmを発生する。組み合わせるトランスミッションは電子制御シフト・バイ・ワイヤー・コントロールシステムを導入した専用セッティングの9速オートマチックギアボックスで、駆動機構にはワンピースカーボンファイバー製プロペラシャフトや電子制御式アクティブセンタートランスファーケース、電子制御式リアリミテッド・スリップ・ディファレンシャル、アダプティブドライブモード(オンロード4種/オフロード2種)などを組み込んだ可変トルク配分型アクティブAWDを採用。公表された性能は、最高速度が291km/h、0→100km/h加速が4.5秒の高性能を誇る。

Aston Martin DBX3.jpg▲全長5039×全幅1998×全高1680mm/ホイールベース3060mm、車両重量2245㎏(前後重量配分5149)。懸架機構に緻密な調節が可能なアダプティブトリプルチャンバーエアサスペンションを組み込み、最低地上高は標準時で190mm、最高値で235mmを確保する

 懸架機構は緻密な調節が可能なアダプティブトリプルチャンバーエアサスペンションをセットした前ダブルウィッシュボーン式/後マルチリンク式を採用。構成部品には鋳造アルミニウム材を多用し、また剛性を高めるサブフレームテクノロジーも導入する。さらに、走破性を高める電子制御式アクティブ・アンチロール・コントロール(48v eARC)も組み込んだ。シューズには前10J×22、後11.5J×22サイズの鍛造アロイホイールに、専用チューニングの前285/40YR22、後325/35YR22サイズのピレリP ZEROタイヤを装着。タイヤ空気圧モニタリングシステムのTPMSも組み込む。制動機構にはフロントに6ピストンアルミニウムキャリパーと組み合わせるΦ410mmベンチレーテッドディスクブレーキ、リアにスライディングピストンアルミニウムキャリパーと組み合わせるΦ390mmベンチレーテッドディスクブレーキを装備。運転支援機構として、エレクトロニック・パークブレーキ(EPB)やオートパークブレーキホールド、アンチロック・ブレーキシステム(ABS)、電子制御スタビリティコントロール(ESC)、トラクションコントロール(TC)、エマージェンシー・ブレーキアシスト(EBA)、ロールオーバースタビリティコントロール(RSC)、ヒルディセントコントロール(HDC)、ヒルスタートアシスト(HAS)などを設定。また、ビジュアルインジケーター付前後パーキングセンサーやバックカメラ付の360度カメラシステム、自動ハイビーム(AHB)付オートヘッドライト、アクティブリアブレーキライトといった最新のセーフティ機構も装備した。

Aston Martin DBX_Luggage Set.jpg▲ラゲッジ容量は632リットル+アンダーフロアストレージ最大62リットルを確保。アクセサリーとしてハンドクラフトのラゲッジバッグセットなどを用意する

Aston Martin DBX_Ski Rack.jpg▲アクセサリーとしてルーフクロスバーやスキーラック(写真)、ルーフボックスなども設定した

 なお、DBXの日本での予約受注はすでに開始されており、納車は2020年9月以降を予定している。

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