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ハイエースやアル・ヴェルが小さく見える!? 威風堂々のトヨタ製ビッグサイズワゴンがデビュー!

Writer:大貫直次郎 

トヨタがフルサイズの高級ワゴン「グランエース」を発表。3列シート6名乗りと4列シート8名乗りの2タイプが選択可

 トヨタ自動車は1125日、東京モーターショー2019で参考出品したフルサイズワゴンの「グランエース(GRANACE)」を市販化し、1216日より販売すると発表した。

TOYOTA GRANACE1.jpg▲トヨタ・グランエース・プレミアム 価格:6SAT650万円 全長5300×全幅1970×全高1990mm ホイールベース3210mm 車重2740kg 乗車定員6名 セミボンネットのパッケージングを採用。フロントフェイスは金属調加飾の大型ラジエーターグリルをヘッドランプと融合させ、上下、左右方向に張り出させることで華やかかつ押し出しの強い造形とした

車種展開は以下の通り。

G:6SAT620万円
プレミアム(Premium):6SAT650万円

 新型車のグランエースは、上質かつ快適な移動空間を提供する新世代のフルサイズワゴンとして開発される。エクステリアはセミボンネットのパッケージングをベースに、"圧倒的な存在感と高級感"を創出したスタイリングで構成。具体的には、金属調加飾の大型ラジエーターグリルをヘッドランプと融合させ、上下、左右方向に張り出させることで華やかかつ押し出しの強い造形としたフロントフェイス、グリルと連続しヘッドランプに突き刺さる特徴的なLEDデイタイムランニングランプとクロム加飾フレームで一括りにしたプロジェクター式2LEDヘッドランプ、フロントからリアへと続く流れるようなキャラクターラインと伸びやかなルーフライン、下回りのクラッディングパネルが印象的なサイドビュー、シンプルなパネル面にL字型コンビネーションランプを組み込んだ端正なリアセクションなどによって、高級フルサイズワゴンに相応しい豪華で先進的なルックスを具現化する。

TOYOTA GRANACE2.jpg▲フロントからリアへと続く流れるようなキャラクターラインやシンプルなパネル面にL字型コンビネーションランプを組み込んだ端正なリアビューが印象的。外板色はブラック(写真)/シルバーメタリック/グレーメタリック/ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション設定)という計4カラーを設定する

 ボディサイズは全長5300×全幅1970×全高1990mm/ホイールベース3210mm/トレッド前1670×後1670㎜という立派な体躯で仕立て、同時に最適なステアリング切れ角およびギア比の設定によりタイヤの滑らかな動きを可能として市街地での取り回しの良さを実現。外板色には、上質感が際立つホワイトパールクリスタルシャイン(オプション設定)や洗練された高級感が漂うブラック、そしてシルバーメタリック、グレーメタリックという計4カラーをラインアップした。

TOYOTA GRANACE3.jpg▲ブラックを基調としたインストルメントパネルには空調吹き出し部に金属調加飾、助手席正面に木目調加飾を配し、またメーターフードには表皮巻きと本ステッチを施して上質かつ華やかなムードを演出した

 コクピットについては、高級ワゴンにふさわしい上質で華やかなムードに演出する。ブラックを基調としたインストルメントパネルには、空調吹き出し部に金属調加飾、助手席正面に木目調加飾を配置。また、メーターフードには表皮巻きと本ステッチを、ステアリングホイールには本革と木目調加飾を施して、見栄え品質を目いっぱいに高めた。

TOYOTA GRANACE4.jpg▲プレミアムは室内長3290×1735×1290mmの広さを確保したうえで、36名乗りシートレイアウトを設定。2列目ならびに3列目の4席にゆったりとくつろげる専用のエクゼクティブパワーシートを装着する

 キャビン空間に関しては、室内長32906名乗り)/33658名乗り)×1735×1290mmの広さを確保したうえで、36名乗りと48名乗りのシートレイアウトや開口幅を1000mmと大きく設計したスライドドアを採用する。3列シートの「プレミアム」は、2列目ならびに3列目の4席にゆったりとくつろげる専用のエクゼクティブパワーシートを装着。座り心地のよさに加えて、ロングスライド機構やパワーリクライニング機構、パワーオットマン、快適温熱シート、格納式テーブルなどを組み込んで利便性および快適性を徹底追求した。一方、4列シートの「G」は2列目にエグゼクティブパワーシート、3列目にレバー操作でシート調整が可能なリラックスキャプテンシートを設定。また、4列目にはワンタッチで座面が跳ね上がる64分割チップアップシートを装着し、乗車人数や積載荷物の量にフレキシブルに対応できるようにアレンジする。シリーズ全体としては、引き締まった空間を演出するブラックを基調とした内装色に華やかなフロマージュの天井色のコントラスト、後席乗員を包み込むようにフロントシート背面からサイドトリムに向かって配した木目調加飾、加飾に沿って優しく灯されるLEDサイドカラーイルミネーションなどを採用し、気品のある大人の上質空間を創出。さらに、事前予約のうえでスマートキーを携帯して車両に近づくと、スライドドアが自動的に解錠して開くウェルカムパワースライドドア機能を搭載したスマートエントリー&プッシュスタートシステムを全車に標準で組み込んだ。

TOYOTA GRANACE5.jpg▲トヨタ・グランエースG 価格:6SAT620万円 全長5300×全幅1970×全高1990mm ホイールベース3210mm 車重2770kg 乗車定員8名 リアの足回りには新開発のトレーリングリンク車軸式サスペンションを組み込み、ストレートラダー構造や環状骨格構造による高剛性ボディと相まって、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現した

TOYOTA GRANACE6.jpgGグレードは室内長3365×1735×1290mmを確保したうえで、48名乗りシートレイアウトを採用。2列目にエグゼクティブパワーシート、3列目にリラックスキャプテンシート、4列目に64分割チップアップシートを装備する

 フロントセクションに搭載するパワーユニットは1GD-FTV2754cc直列4気筒コモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンで、最高出力は177ps/3400rpm、最大トルクは46.1kgm/16002400rpmを発生。また、DPRDiesel Particulate active Reduction System)や尿素SCRSelective Catalytic Reduction)システムの採用によりNOxを大幅に低減し、排出ガス規制基準の「ポスト新長期規制」に適応する。組み合わせるトランスミッションは専用セッティングの6速オートマチック(6Super ECT)で、高剛性のドライブシャフトを通して後輪を駆動。また、リアの足回りには新開発のトレーリングリンク車軸式サスペンションを組み込み、サイドメンバーをストレートに通すストレートラダー構造や各ピラーをアンダーボディと結合した環状骨格構造による高剛性ボディと相まって、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を成し遂げた。さらに、エンジンルームと室内を隔てるダッシュパネルにサンドイッチ鋼板を使用するなど、徹底した振動および遮音対策を施し、さまざまな道路環境においても高級ワゴンにふさわしい心地よい静粛性を実現する。そして、低くワイドなインストルメントパネルにメーター配置を工夫することで実現した広々とした前方視界、フロントピラーのスリム化や三角窓の拡大、低いベルトラインなどを採用して成し遂げた優れた側方視界によって、運転しやすさと高い視認性を確保した。

TOYOTA GRANACE7.jpg▲フロントセクションに1GD-FTV2754cc直列4気筒コモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(177ps46.1kgm)を搭載。DPRや尿素SCRシステムの採用によりNOxを大幅に低減し、排出ガス規制基準の「ポスト新長期規制」に適応した

 機能装備の拡充も要注目だ。先進安全機構として、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備。また、駐車場など低速走行時における衝突緩和および被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物])、駐車場での後退時に左右後方から接近する車両を検知して衝突の可能性がある場合はブレーキを制御するリアクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])、切替レバーを操作することで車両後方カメラの映像をミラー内のディスプレイに表示するデジタルインナーミラーなども設定する。さらに、SDLSmartDeviceLink)などのスマートフォン連携機能によって、スマートフォンで普段利用している地図アプリや音楽アプリなどをディスプレイ上で表示・操作が可能な先進のディスプレイオーディオ(DA)やDCMData Communication Module)も標準で装備した。

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