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2020年注目フレッシュモデル! 今度のフィットは2モーター・ハイブリッド! フロントマスクは「柴犬]をイメージ

Writer:山本シンヤ Photo:小久保昭彦+横田康志朗

新型ホンダ・フィット 新車解説/2020年2月デビュー予定

メインIMG_4334.JPGホンダ・フィット・ホーム 新型4thモデルは新たな「グローバルスタンダード」を追求 歴代モデルの魅力ポイントを磨き込みハイブリッドシステムを全面刷新 写真のホームは上質装備の販売主力グレード

新型はライフスタイルで選ぶ5グレード構成。スタイリングは癒し系

 2001年にデビューした1stフィットは日本のコンパクトカーの概念を革新する1台だった。現在の3rdモデルはホンダのグローバル戦略を担う重要な車種に成長したが、最近はライバルに対する「独自性」や「優位性」が薄れはじめていた。

 新型フィットは何を目指したのか? 今回お披露目された4thモデルは、歴代モデルの特徴を継承しながら、「新たなコンパクトカーのグローバルスタンダードを指向した」という。

 開発キーワードは「感性価値の追求」だ。居住性や燃費がいいのは当たり前。数値に表れない、ユーザーの五感に響くプラスα要素を多数盛り込んでいる。

 新型で大きく変わったのはグレード体系だ。現行モデルはパワートレーンや装備の違いでグレード設定していたが、新型は基本となるホームを中心に、ビジネスユースにも使えるベーシック、フィットネス感覚のスポーティイメージをプラスしたネス、上質感をアピールするリュクス、アクティブなクロスターと、5タイプを展開。ライフスタイルとライフステージに合わせて選べる車種構成とした。

 エクステリアは、フィット伝統のワンモーションフォルムを継承。そのうえで、前後のデザインは大きく変わった。デザイナーによると、造形テーマは「柴犬」だという。信頼できる身近なパートナーをイメージしたようだ。フロントマスクは、これまでのシャープでキリッとした表情から一転、Honda eと共通イメージの癒し系になった。リアはコンビランプが縦基調から横基調に。第一印象としては新鮮な感じを受けないかもしれないが、後から響いてくるデザインといえる。

修正_DSC2281.jpgボディサイズは未公表 現行モデルの全長×全幅×全高3990×1695×1525mmと同等 新型のブレーキは4輪ディスク式にグレードアップ

大型ソフトクッションシート採用。広く、使い勝手のいい室内パッケージングは健在

 インテリアは、水平基調のインパネ、フードレスでフル液晶化されたメーターパネル、タッチパネルからダイヤル式に変更された空調コントロール、2本スポークのステアリングなど、現行型のスポーティなイメージから大きく変わった。質の高いプレーンなデザインだ。加えて、細さと衝突安全性能を両立させた新構造フロントピラー(衝撃吸収はAピラー後方のドア側で受け、ボディに衝突時のエネルギーを流す構造。Aピラーはガラスを支えるだけ)とワイパーを見えにくくする工夫で、現行モデルを大きく超える視界性能を実現した。ボディサイズは未公表。現行モデル(全長×全幅×全高3990×1695×1525mm)と同等だろう。

 1stモデルから採用するセンタータンクレイアウトが生み出す優れた居住性と積載性は、一段と磨きがかかった。シートは新設計。前席は上級セダンへの採用も見据えて開発された、ボディスタビライジングシートを採用。後席は厚みのあるパッドを使い、疲れにくい座り心地を追求した。

修正メインPA234040.JPGホームの室内 新型のインパネは水平基調 ステアリングは2本スポーク ホンダ・コネクト対応の車載通信モジュール標準 新世代サービスが利用できる

エンジンを主に発電に使う新ハイブリッド方式。全車ホンダセンシング標準

 メカニズムはガソリンとハイブリッドの2タイプ。販売主力のハイブリッドは、現行型の1モーター式から2モーター式に変更。日常のほとんどをモーターで走行し、エンジンは発電と、モーターの効率が落ちる高速走行時に使用する。インサイト用の1.5リッターエンジン+2モーター仕様をベースにしたフィット専用ユニットだ。このシステムは従来、スポーツハイブリッド、i-MMDと呼ばれていたが、新型フィット以降はe:HEV(イーエイチイーブイ)を名乗る。

 プラットフォームは現行モデルの改良型。ボディ剛性の向上とステアリング、サスペンションといった操縦安定性と乗り心地に関係する部品を見直し、ワンクラス上の走りと快適性を追求した。とくに自然なフィーリングとクルマの動きの連続性にこだわったという。

 安全・運転支援システムは、機能を拡充したホンダセンシングを全車に標準装備。「つながる技術」として、ホンダ車初の車載通信モジュール、ホンダ・コネクトを採用。インターネットを介して、クルマと人と社会がつながる新世代サービス、ホンダ・トータル・ケア・プレミアムを展開する。

 新型フィットの発売は、MN-WGNNが発端の電子パーキングブレーキトラブルの影響を受け、2020年2月の予定。その対応で、リアブレーキはディスク式にアップグレードが図られるという。

 ライバルのトヨタ・ヤリスも同時期に発売される。2020年はコンパクトハッチバックの争いが激しくなることは間違いない。

修正PA234057.JPG修正PA234060.JPGシートは新設計 前席はソフトな座り心地で腰をしっかり支えるボディスタビライジング設計 後席はクッションの厚みが増し快適性を大幅アップ

修正_DSC2264.jpg修正_DSC2267.jpg優れたパッケージングは4thモデルで一段と磨きがかかった 荷室床面は低くラゲッジは大容量

_DSC2276.jpg新型のハイブリッドシステムは2モーター方式「e:HEV」 インサイト用を改良した1.5リッターエンジン+モーターの組み合わせ

修正PA233967.JPGベーシック デザイン性と快適性を備えた基本モデル ビジネスユースも想定したシンプル仕様 15インチタイヤとホイールキャップの組み合わせ

修正PA233960.JPGネス フィットネス感覚のスポーティなイメージを追求 個性的なカラーリングはファッショナブル プロジェクター式フォグを装備

PA233965.JPGリュクス 「上質」をテーマにしたエレガントモデル 本革シート標準 エクステリアはプラチナ調クロームメッキと専用16インチアルミ装備

PA233971.JPGクロスター SUVイメージを加味した新たな個性 専用Ⓕマスクとクラッディングパーツが力強い印象 ルーフレールはop

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